編集部が注目したインスタグラムの気になるレディをご紹介する新連載。今回は、5月に発売されたGINZAリニューアル号でカバーストーリーに登場したファッションモデルのアナ・ヴイ(ANNA.V)@anna.vivcharが登場。20ルック、30ページに及ぶファッションストーリーで、ジャケットスタイルをクールに着こなしてくれたアナ。彼女を知る4つのトピックをお届けする。
気になるレディをハント!ベストGINZAグラム vol.2

GINZAリニューアル号のカバーを飾った
ウクライナ出身の19歳。
少女のような丸みを帯びたベビーフェイスに、グレーがかったブルーアイが印象的なANNA.VことANNA VIVCHAR(アナ・ヴィヴシャー)。現在はロンドン、ミラノ、パリ、バルセロナ、ニューヨーク、東京、ウクライナと7都市のモデルエージェンシーに所属している売れっ子モデルだ。5月に発売されたGINZAリニューアル号の、巻頭に掲載されたファッションストーリーでの姿が記憶に残っている方も多いのでは。編集部が彼女に出演を依頼した理由は、健康的で品があり、さらに太陽のようなど真ん中感が新しいGINZAにぴったりだったから。彼女自身もとてもおしゃれ。この撮影のスタイリングを気に入ってくれ、長時間の撮影にも疲れを見れずとてもプロフェッショナルに臨んでくれた。カザフスタン版のELLEで表紙を飾った経験もあるANNA.Vも、これほどのページ数とルック数で大々的にフィーチャーされたファッションストーリは初めてだったとか。自身のインスタグラムに「夢のような撮影」とコメント付きのポストをアップし、嬉しい心の内を綴っている。
My cover story 💃🏽😱💓🙌 for @ginzamagazine
TOPIC2.ジェットセッターである彼女。
初来日で東京生活を大満喫。
撮影やファッションウィークのランウェイへの出演で忙しく過ごすANNA.V。なんと、今回のGINZAの撮影で念願の来日を果たした。宮崎駿の『となりのトトロ』を幼い時に見て育った彼女だが、来日するまでは日本にそこまで関心がなかったそう。しかし実際に過ごした東京での日々はとても刺激的だったようで、「未来はここにある!」とインスタグラムをアップ。東京をとても気に入ったともコメントを残している。仕事の合間にモデル仲間とプリクラを撮影し、日本定番のお土産になりつつある抹茶味のキットカットとポッキーもゲット。お花見や浅草観光もして、2週間に及ぶ滞在を楽しんだようだ。
TOPIC3.GUCCIのショーでランウェイを歩く。
名前入りのキャップもお気に入り。
ANNA.Vの活躍は、ファッションショーのランウェイでも目にすることができる。特に注目を集めたのは2016年9月に開催されたミラノ春夏コレクション。アレッサンドロ・ミケーレに見出され、GUCCIのショーに出演した。76体に及ぶコレクションは、ショーの始まりから終わりまで”ミケーレ節”が効いたルックが続くが、特に後半になるにつれよりエスカレートしたルックになることで知られている。ANNA.Vはコレクションの72ルック目に登場。ボタニカルモチーフが全面に刺繍されたアウターに、肩に甲冑を装着したルックを着てランウェイを歩いた。このショーへの出演で、ブランドから名前の刺繍入りのキャップをプレゼントされそうで、コーディネイトによく取り入れるお気に入りアイテムだという。その後も、GUCCIのショーへの出演は続いており、ミケーレもANNA.Vにすっかり惚れ込んでいるようだ。
毎日忙しく過ごすアナの
プライヴェートについて。
モデル活動以外に、彼女が大切にしているライフワークは、絵を描くこと。インスタグラムでも、仕事で訪れた都市の街並みや風景を描いた絵を公開している。クラシックなモチーフを幻想的な色使いで描き、まるで絵本のような世界観を表現している。友人のポートレイトも数多く描いており、誕生日プレゼントして贈ることも。最近では、自分の写真の上にペインティングを施した動画も公開。モデル活動で忙しい中でも、クエリエイティブな活動に精力的に取り組んでいるようだ。