毎日のご飯、どんな器で食べていますか?センスのいい料理好きな方たちに、お気に入りの器を使った食卓のワンシーンをSNAPしてもらいました。美味しいもの好きで手料理にファンも多い、フリーランスPR・中山真梨子さんの食卓とは?
料理好きなあの人の器SNAP。フリーランスPR・中山真梨子さんの食卓

中山真梨子/フリーランスPR
@marikoinsta
〈MORI〉の器でホームパーティー
作家の矢野孝徳さんとデザイナーの守真史さんがコラボレーションした〈MORI〉の器。ユニークなカラーバリエーションと釉薬のテクスチャーが、和洋折衷様々なお料理にマッチします。ホームパーティーをよく開くので、様々な形を揃えているのですが、今回はなかでも登場回数の多い鉢とリム皿を使いました。メニューは我が家の定番副菜メニュー「柿の水菜の白和え」と「和風キャロットラペ」。高く盛り付けるのがポイントです。器は、お料理と器の形や余白のバランスを楽しめるデザインが好きです。
井上祐希さんの天目銀豹文の飯碗と〈MORI〉の豆皿で朝ごはん
人間国宝の井上萬二さんをお祖父さんにもつ、新進気鋭の有田の作家・井上祐希さんの天目銀豹文の飯碗。伝統的な有田焼の絵付けと、レオパード柄のバランスがまるでアートピースのようで、なんてことはない普通の朝ごはんも気分が上がります。薄さが心地よく、汁椀としても最高です。〈MORI〉の豆皿は手のひらサイズの楕円のデザインがちょっとしたお料理や調味料置き、またワンプレートの仕切り皿としてとても便利です。色違いでいろいろ購入したので、のせるものによって色を選ぶのも楽しいです。
大渕由香利さんの器と吉田直嗣さんのカップでティータイム
愛知県・常滑の大渕由香利さんのアトリエにおじゃますることがあり、そこでいくつか購入させて頂きました。大渕さんの器はどれも色の掛け合わせがとても美しく、薄くて軽くて繊細。女性作家さんの作品という感じがします。何をのせようかとてもワクワクしますね。お料理もいいですが、今回は色が地味目な和スイーツを。カップは吉田直嗣さんのもので、「BIOTOP」で購入しました。吉田さんはいつもはほぼ白黒の作品で展開されているようですが、こちらは「BIOTOP」限定のものだったようです。このなんとも言えない絶妙なグリーンと、薄い口当たり、手に馴染む幅広のデザイン、全てが気に入っています。毎日のコーヒー&ティータイムが少し贅沢な感じになります。
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中山真梨子
国内外のファッションブランドのPRを経て、独立。現在もファッション、ビューティー、ライフスタイル系など幅広いジャンルのブランドをクライアントにもち、フリーランスPRとして活動中。
instagram: @marikoinsta
Edit : Ayumi Kinoshita