中央通りと晴海通りが交差する銀座四丁目交差点を中心に、道路が碁盤の目に張り巡らされ、整然とした雰囲気の銀座の街。しかしその下には、無数の地下道が走り、それらがつなぐ地下ダンジョンでは、美味なる味わいを提供する店が、続々とオープン中だ。また銀座で奮起するのが、路地奥などにある、小さなスペースを生かした個人店。これら、地下の店と小さな店。銀座の奥の奥座敷とも呼ぶべき場所で、今日も美味しさが紡がれている。#銀座の地下&小さな店
🍴FOOD
「益や GINZA SIX店」角打ちスペースで京都の地酒を気軽に味わう
銀座の地下の店 vol.1

益や GINZA SIX店
角打ちスペースで、京都の地酒を気軽に味わう
日本各地の選りすぐりの日本酒を提供し、地元・京都で絶大な人気を誇る酒場「益や酒店」と「サケホール益や」。そんな「益やグループ」が、2025年3月に東京に初出店。GINZA SIX地下2階の新店では、「飲めて、買える」という新スタイルを展開する。店舗の奥にある立ち飲みの角打ちカウンターでは、常時7〜10種ほどの京の地酒を冷酒や燗酒で味わえ、この店限定「すぐきクリームチーズマカロン」などつまみも10種ほど。店舗手前は販売スペースで、系列の「益や製菓」によるサクサク食感のおつまみ「ひとつぶ帆立」など日本酒のアテになる菓子が購入可能だ。京都で評判の酒蔵の銘柄を缶に詰めた日本酒一合缶も販売し、手軽さが人気を呼んでいる。
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Photo_Kazuharu Igarashi Text_Koji Okano
