中央通りと晴海通りが交差する銀座四丁目交差点を中心に、道路が碁盤の目に張り巡らされ、整然とした雰囲気の銀座の街。しかしその下には、無数の地下道が走り、それらがつなぐ地下ダンジョンでは、美味なる味わいを提供する店が、続々とオープン中だ。また銀座で奮起するのが、路地奥などにある、小さなスペースを生かした個人店。これら、地下の店と小さな店。銀座の奥の奥座敷とも呼ぶべき場所で、今日も美味しさが紡がれている。#銀座の地下&小さな店
🍴FOOD
「重津商店」限られたスペースで真の“美”は食からを実践
銀座の小さな店 vol.5

重津商店
限られたスペースで
真の「美」は食からを実践
本職は美容師で、以前は銀座の別の場所でサロンを営んでいたという「重津商店」オーナーの増本拓さん。「食から、髪や肌の本質的な美しさを育む」という考えを発信すべく、2024年10月にこちらの店を開業。店頭では生産者の顔が見える野菜や加工品などを販売、全て無添加、オーガニックだ。その奥には6席のカウンター。ここを利用して、店内販売の自然栽培米を使ったおむすびや、オーガニック素材からなるスイーツを食べることが可能(ドリンクなどの1オーダー必須)。また特筆すべきはランチの定食。佐賀県唐津市の増本さんの実家の自家製カラスミがたっぷりかかった焼そばなどが提供される。また真ダイやサワラ、ブリなど、唐津の天然魚を使った定食も昼の人気メニュー。
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Photo_Kazuharu Igarashi Text_Koji Okano
