とにかく古着が大好き!というさまざまな分野で活躍中の6名が登場。店独自のセンスが光る試着室にて、セルフスタイリングをキャッチ。大切な一着との出合いや思い入れを聞いた。#わたしが古着を愛する理由
俳優SUMIREが愛する古着店「studiolab404.com」
誰かが愛した一着を自分が受け継いでいく
俳優、モデル、アーティスト
SUMIRE

誰かが愛した一着を
自分が受け継いでいく
「つなぎをずっと探していて」というSUMIREさんが着ているのは、昨年ニューヨークで出合った一着。
「ブルックリンのウィリアムズバーグにある大型古着店で掘り出したものです。タイダイ風のムラのある色落ち、デニムなのに柔らかくて着心地のいいところが気に入りました。長かった裾は適当にカットして。東京の古着店で見つけたシンプソンズのビッグTは1枚でワンピース風にも着ることができて大活躍します」
モデルとして最新ファッションも着こなすが、私服はほぼ古着だそう。
「誰かが着倒しているからすごくなじむし、それを自分が受け継ぐような気持ちです。だから、破れやほつれ、汚れなどの使い古した感じが逆にいい。着心地とサイズ感、デザインが大事で、ブランドも年代も関係なし。自分は絵も描くのでペイントやリメイクなど味のある物にも惹かれます。ロックテイストが好きなので春夏秋冬バンドTも愛用中。知っているバンドに限りますが(笑)」
お気に入りの古着店には共通点が。
「掘り出して見つけるのが楽しいので、点数が多く、いろんなアイテムを置いている店に足を運びます。『studiolab404.com』もそう。爆買いしちゃうほどセンスがいいんです」
Photo_Ryohei Ambo Hair&Make-up_Yoko Okuno Text&Edit_Naoko Sasaki