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おなじみ「怖い女」、遠藤彩香と栗山愛以のワードローブは一体どうなってる?

おなじみ「怖い女」、遠藤彩香と栗山愛以のワードローブは一体どうなってる?

服装が「怖い女」として、GINZAでおなじみの2人組。着倒れ2人の収納における理想と現実をご覧あれ。


服好きならではの収納方法クロストーク

———衣装持ちのお2人のワードローブ事情についてうかがいたいのですが、収納はどうしていますか?

栗山(以下K) 衣装部屋は一応あるのですが、もうぎゅうぎゅうで。何本かあるラックにも全部は掛からなくなってしまい……。最近、空間を上に使うことを思いつき、2段ラックを購入しました。2段ラックは〈コム デ ギャルソン〉のプレスルームで使用されていたのをヒントにしました。水道管みたいな素材が理想ですが、なかなか見つからなくて。何十本もいるからお金もかかるし。

遠藤(以下E) 撮影プロップを作る人に頼んでもいいかも?毎日見るものだから妥協はしたくないですしね。私は、ハンガーに掛ける服は全部不織布のガーメントバッグに入れています。ホコリ対策と、虫とか嫌なので。ラテックスみたいな素材だと、隣同士でくっついてしまうので便利ですよ。だいたいAmazonで買っています。ハンガーは無印良品のシンプルなアルミ。古着のTシャツは、同じサイズに畳んで棚にしまっています。

K 着るものにお金がかかるから、インテリアにお金をかけている場合じゃない(笑)。だから、こだわりはあまりありません。でも、理想はパリス・ヒルトンのクローゼット。セレブのリアリティ番組で、お金持ちの暮らしを見るのが楽しくて。服にしろ靴にしろ余裕を持って並べたいので、いいなあと憧れます。とにかく広くてゆったり置ければいい。私もパリスみたいな靴部屋が欲しい。

E 私はパリのサントノレにある、〈バレンシアガ〉のブティックが理想です。床までポールがないラックに服を掛け、下のスペースに靴などの小物を置きたいですね。実家がクリーニング店なので、洋服が高いラックに掛かっていたのを見ていたからかもしれません。全体のムードは「Fondazione Prada」のクロークルームが好きです。

———衣替えってしますか?

K しないですね。

E 私もしない派。手前に今シーズン着るものとか、季節とともに徐々に場所を入れ替えるぐらいです。

 

増えていくワードローブの対処法

———毎シーズン服を買っていくと、増える一方ですよね?そもそもどのぐらい買っているんですか?

K 実はそんなに買ってないです。絞るので、毎シーズン10着ぐらい。

E 数えたことないですが、シーズンによって違ってきますね。ピンと来ないかな、という時はあまり買わないですし。

K 買い足し買い足しなので増える一方。

E ロンドンに行く前に、当分使わない撮影アイテムをサマリーポケットに預けたんですが、結構便利でした。

K 前にGINZAで遠藤さんのジュエリー収納を取材させていただきましたね。

E ジュエリーはディスプレイして「見せる収納」にしています。指紋がつくのが嫌なので、つけた後は拭いていますが、あとはあまり気にせずですね。

K 私は買った時のまま。お手入れもほぼしない。

E でも素敵な〈グローブ・トロッター〉にしまっていますよね?

K 〈コム デ ギャルソン〉とコラボレーションしたヴァニティケースに入れてはいますが、洋服同様、だんだん入らなくなってきました(笑)。

遠藤彩香

スタイリスト。1年間のロンドン生活を経て、怖さ(?)もパワーアップ。出張先のパリで買いものすることが多いが、LN-CC、Farfetch、Mytheresa、Browns、END.などのECサイトも積極的に活用中。パンキッシュなアクセサリーも好物。

栗山愛以

ライター。a.k.a. プロフェッサー栗山として、国内外のファッションウィークを取材した分析にもファン多し。強めアイテム専門と思いきや、チュールやレースなどのフェミニンディテールも挟み込む。自称ミーハー (らしい)。

Photo: Ayaka Endo, Itoi Kuriyama Text: Mika Koyanagi

GINZA2020年7月号掲載

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