洋服好きな男性のワードローブを細かくチェック。センスや趣味が凝縮されたクローゼットやラックはそのまま真似したくなるアイデアもあり、ただ唖然とするマニアックさもあり、とにかく楽しい!
〈ETS.MATERIAUX〉プレス・小島 龍「80年代の“色”が急増中!」|男のクローゼット探訪 vol.6

80年代の“色”が急増中!
小島 龍
ETS.MATERIAUX プレス
ターンテーブルの奥に、メインのクローゼットとなるラック付きの棚を置き、好きな音楽と洋服がリンクする部屋作りをする小島さん。
「もともとはユーロワークのように、洗いをかけることで風合いが変わっていく生地や、草木のような土っぽい色味のものがワードローブの中心。最近は、そこに80年代のイタリア古着のポップな色合いを加えるスタイルにハマっています」
ガーメントダイが得意な〈C.P.カンパニー〉、そして〈ベストカンパニー〉や〈ミッソーニ〉など、独特な配色のアイテムを日々ディグる。
「ヒップホップやブラックミュージックを中心に〝ジャケ買い〟しているレコードのように、洋服も色の調子や生地感にピンと着たら迷わず購入しています」
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小島 龍
青山の〈L’ECHOPPE〉スタッフを経て、4月に13年ぶりに新宿にて再始動した〈ETS.MATERIAUX〉のスタッフ兼プレスに就任。レコード収集が趣味。