自由に目元のおしゃれを楽しむ機運が高まっている今こそ、目指すは“脱マンネリ化”。メイクアップアーティストの津田雅世さんにこの冬INなまなざしデザインを聞きました。
メイクの脱マンネリ化は眉毛&睫毛から始める
アイメイクの新流儀vol.01
セパレート眉毛

「ブームの細眉を進化させたのがこれ。毛先にだけ色をのせることで、脱毛しなくても“抜け”があって削ぎ落とされたムードを作ることができます。日本人の場合カラーマスカラを使うのがおすすめ」
HOW TO
アイブロウの先端のみに4を投入。まず眉尻から眉頭へ毛を逆立てるように塗布し、次に眉頭から毛流れ通りに塗ると自然な束感が。毛のないところはリキッドで描く。
2カラーアイラッシュ

「ヴィヴィッドな睫毛は定番化していますが、トーンが違うものを組み合わせれば、また新しい表現になる。写真みたいにコントラストを加えるのもいいし、同系色の濃淡でまとめるのもおすすめです」
HOW TO
ブラシを縦にし、睫毛の根元から1のオレンジをところどころに塗布。次に“空白”となった部分に2のグリーンを差して整える。重ねる量や2色のバランスは好みでOK。
Photo_Yuji Watanabe (Perle Management), Miyu Yasuda (product) Hair_Yu Nagatomo (Home Agency) Make-up_Masayo Tsuda (mod’s hair) Styling_Kotomi Shibahara Model_Fiona Text&Edit_Chihiro Horie