タイのバンコクで活躍するSundae Kids(サンデーキッズ)が、「Gender Equality(ジェンダー平等)」をテーマにした漫画を公開。新進気鋭ブランド〈OPEN/END(オープンエンド)〉のWEBサイトにて、イラストを落とし込んだTシャツやバッグなども発売中。
タイの次世代イラストレーター・Sundae Kidsが描く漫画がグッズに。新進ブランドOPEN/ENDから販売

“サンデーキッズ”は、恋人同士でもあるKabvinn(ケヴィン)とPratchaya(プラッチャヤ)によるイラストレーターユニット。過去には「Godiva Thailand(ゴディバ タイランド)」の開店3周年を記念したキャンペーンや、イギリスの雑誌『MONOCLE(モノクル)』の日本特集などに作品提供を行っている。Instagramでは55万人超えのフォロワーを抱える人気っぷりだ。
コラボレーションしたのは、“SDGs”(「男女の平等を実現する」「サスティナブルな消費と生産を目指す」など、国際的に掲げる17の目標)をコンセプトにした新しいブランド〈オープンエンド〉。“自由な”を意味するブランド名は「人種やセクシャリティにとらわれることはない。全てはありのままで完璧である」という思いからつけられた。
今回製作されたのは、淡い色調で描かれた6つの漫画だ。多様な愛情・性的指向の形や、ジェンダーに関係なく好きなモノを選ぶことの大切さがポップに表現されている。
ブランドのWEBサイトには、2人の作品がグッズとして登場。ユニセックスで着られるTシャツやスエットには、「悩む時間も大切にしよう」「成長過程も楽しもう」などのポジティブなメッセージが込められたイラストがプリントされている。3色で1セットのタオルは、6種類全てを並べるとLGBTQの社会運動を象徴するレインボーフラッグの色になるなどのアイデアにも注目したい。
さらに、アーティスト・cookieboy(クッキーボーイ)による手焼きのクッキーもラインナップ。アイシングで描かれたカラフルな仕上がりで、プレゼントにも最適だ。
クッキー ¥2,000(税抜き)
多種多様なカップルの、ついキュンとしてしまうような日常を切り取るサンデーキッズ。SNSやWEBサイトなどで活動をチェックしてみて!