6月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
TOP画像: 鈴木理策[サンサシオン 09, C-58]2009 作家蔵
🎨CULTURE
独自の世界観を開拓してきた現代の写真家『写真と絵画—セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策』|G’s ART REVIEW

現代の写真家として独自の世界観を開拓してきた柴田敏雄と鈴木理策。2人の写真作品には近代絵画に共通する造形思考が感じられる。本展は、両作家が活動の初期より関心を寄せ続けてきたセザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問うもの。全部で6つあるセクションのうち、4つでは新作を含めた両作家の作品と石橋財団のコレクションとのセッションを展開、セザンヌ、雪舟にフォーカスしたそれぞれのセクションでは3者の共演が見られる。
『写真と絵画—セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策』
*展示期間、内容などは諸事情により変更する場合があります。詳細は各展公式サイトをご参照ください。
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Recommender: 柴原聡子
建築とアートの編集者。偶然にも今回は、セザンヌやモネなど近代絵画の巨匠たちが現代美術に与えた影響がよくわかるセレクトに。