ギャラリー機能はもちろん、アーティストやクリエイターたちがつい集まりたくなる“巣”のような複合施設が次々とオープンしている。食事をしながら、制作をしながら、サウナに入りながら、イベントを開催しながら、美味しいお酒を飲みながら…夜が明けるまで語りたくなるような居場所。そんなユニークなニュースポットを、六本木と池尻大橋に発見!
🎨CULTURE
クリエイターの“巣”のような複合施設が続々オープン!
GINZA調査隊が行く!アートの最新news
アート展示だけじゃない
クリエイター好みの〝巣〟
アートかビーフンか白厨
再開発により取り壊しが決まっている雑居ビルの2階という自由度の高い物件のもと、若手作家やキュレーターと実験的チャレンジがしたいと2023年4月に開店。ギャラリー&台湾料理店の異色タッグに興味津々。互いの往来はシームレスでドリンク片手に鑑賞も可、初対面で意気投合するシーンもあるある。作家とシェフのコラボメニューにも積極的だ。また、アートラバーのキープボトルを作家たちが好きに飲めるBFA(ボトル・フォー・アーティスト)制度を実施中。
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大橋会館
池尻大橋駅から徒歩5分の立地にある築48年の「大橋会館」を大規模リノベーション、同じ名前で地域住民やクリエイターが集う複合施設に進化させて、この8月18日にグランドオープン! 建築家、デザイナー、プロデューサーなど多領域の専門家の交流から生まれたのは、サウナ、カフェ、レストラン、宿泊施設などなど。1階の目玉のひとつ、多目的スペースでは、国内外のアーティストの作品展示や不定期のイベントを開催、オリジナルグッズや飲料を扱うストアも併設する。
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Text&Edit: Ayumi Goto