少し前までヨーロッパの上流階級を描いたコスチュームドラマといえば、歴史考証に重きを置いた、それゆえに白人の俳優が多いものが主流だった。しかしそれが『ブリジャートン家』を皮切りに一変する。あえて史実通りではなく、有色人種の王族・貴族を登場させ、フェミニズムなど今の社会問題をストーリーに反映、エッジィな音楽や衣裳などで現代性をプラス。新感覚の時代劇が若者を中心に好評を博している。
夏のドラマ強化月間vol.2
ネオ時代劇、映画監督が手がける作品 etc.
ネオ時代劇
Text_Milli Kawaguchi Cooperation_Yukiko Arai, Tatsumi Junk