時代とともにファッションは変化する。おしゃれのスタンダード=基準だって変わっていく。今年の定番は一体なんだろう?
モード識者が集まる委員会と一緒に考えました。
編み上げもプラットフォームも!新スタメンの靴&バッグ

何が入る?なんて聞かないで!超ミニミニバッグ
もはやアクセサリーと呼んだほうがふさわしいのかもしれません。縮小し続ける極小バッグ。「バッグが小さいと賢そうに見えるのはなぜ?」(編集T)。イヤホンを入れたり、飴を入れたり、使い方はご自由に…。
超ミニミニ旋風の火付け役による新型バニティバッグ。H7.5×W7×D7cm ¥32,000(ジャックムス | スーパー エー マーケット)
メイドインジャパンのブランドからは、小籠包のようにキュキュキュと折りたたむ遊び心あるポーチ型が。φ8×H8.5 cm ¥23,000(アエタ | アルファPR)
カードとウォレットが融合したその名も「カードレット」と名付けられた一品。H6.5×W10×D1cm ¥21,000(オーエーディー ニューヨーク | ショールーム セッション)
ミニマリストへ贈る、究極のミニミニバッグ。5cm四方の完璧な立方体。重さたったの90g。H5×W5×D5cm ¥ 23,000(ビルディングブロック | デューン)
狙うは、レースアップ・レザー・ショート・ブーツ
定番革靴で選ぶべきは、編み上げショートブーツ。「脱スニーカーだけれど、カジュアルに仕上げたい足元に」(エディター大平)。「革靴をはく頻度が高くなったのですが、春夏は特にレースアップがいいなと思ってます」(バイヤー谷山)
雨の日にもうれしい撥水加工済の牛革製。ガラス加工でツヤが綺麗。〈NOA〉ヒール4cm ¥45,000(セレナテラ | ホール)
子どもの頃、こんな端正な靴で颯爽と歩く女性に憧れたっけ…。〈BORDINMOD〉ヒール9cm ¥163,000(マノロ ブラニク | ブルーベル・ジャパン〔ファッション事業本部〕)
定番8ホールの靴紐とプルタグがカラフルに。SEX PISTOLSコラボレーション。ヒール3cm ¥28,000(ドクターマーチン | ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)
ヒールに加えインソールが実は2.5cmあり脚長効果◎ 内羽根の上品な印象に反し、ビブラムソール採用で歩きやすい。〈ORCHARD〉ヒール2.5cm ¥65,000(カチム)
とにかく“厚底”にすれば間違いなし
ヒールよりも歩きやすくバリエーション豊富なチーム厚底が意外な人気を集める。「サンダル、トラッド靴までも超厚底に」(スタイリスト榊原)。「引き続きぼてっとしたボリューム系のスニーカー率が高いですよね」(スタイリスト木村)
モンクストラップを四川省の伝統衣装にインスパイアされた刺繡で味付け。ソール9cm ¥179,000(クレジュリー | ヒラオインク)
キャンバス地でぽってり丸いトゥと厚みあるラバーソールの“ビッグシルエットスニーカー”。なんてキュート!ソール4.4cm ¥30,250(エイティーズ | エドストローム オフィス)
真っ黒なジュートのソールって新鮮かも。使い勝手のいいモノトーンでカジュアルにもモードにも仕上がる一足。ソール10cm ¥58,000(ファイブノット | エスティーム プレス)
黄色とピンクのポップなバイカラーをスウェードで上品に。柔らかなソールで疲れ知らず。ソール6cm ¥62,000(ピエール アルディ | ピエール アルディ 東京)
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Photo: Tatsunari Kawazu (S-14) Styling: Yuka Sakakibara Text: GINZA