今日は展示会、明日は撮影、明後日はパーティー(端っこでドキドキしながら)、1年365日ファッションを追い続けるGINZA編集部員。その現場で見つけた、リアルにおすすめしたい、いやすでに買ってしまった、買いたいが銀行口座が(いや、家族が)それを許さない、そんなナイスのアイテムたちを、K・Y・C、編集部三姉妹が週替りでご報告します。
こんなの欲しかった!さすがな日本の職人魂〈PORTER GIRL〉のバッグ – 編集Yの「NO SHOPPING, NO LIFE」

GINZA12月号の「メイド・イン・ジャパン」特集、お読みいただけましたか? 日本が誇るブランドといえば、〈PORTER〉も外せません。メンズ&ユニセックスのイメージが強いですが、2009年に〈PORTER GIRL〉という完全に女性向けのラインがスタート。PORTERならではの技術で、丈夫さと使いやすさは変わらずに「こんなの欲しかったー!」と女の子が納得する、女の子のためのバッグが毎シーズンとってもかわいいんです。
ショルダーバッグ(S) H10×W16×D6cm ¥28,000(PORTER GIRL|吉田)
※12月中旬発売予定
わたしが今季個人的にオーダーしたのは、この「PORTER GIRL OBLIQUE」というシリーズの小さなショルダー。仕事の日は、パソコンに見本誌(GINZAの最新号)に、打ち合わせ資料に…と、どうしても石のように重たい大荷物になってしまって、先シーズンはビッグサイズのバッグを買ったばかり。次は、休みの日用に携帯とお財布だけ入れて出かけられるシンプルな極小バッグが欲しいなー、とちょうど思っていたときの出会いでした。
本体の表情に合わせ、ショルダーストラップはわざわざ洋服のベルト職人さんに依頼して作ってもらっているそう。バッグ本体の正面部分にはステッチが入っていないミニマルな美しさ、またコバ処理の磨きなど、とても丁寧に作られていることが伝わってくる、さすがな日本の職人魂に心奪われて購入を決意!
上:ショルダーバッグ(M) H13×W24×D6cm ¥33,000 下:ショルダーバッグ H36×W24×D6cm ¥41,000(共にPORTER GIRL|吉田)
※12月中旬発売予定
レザーには珍しいきれいなカーキ色もあるし、どちらの色も最大でA4が入るまでの4サイズ展開があって、カーキもかわいいなぁ、やっぱり仕事用に大きいのもいいなぁ、なんて決めるのに時間がかかってしまいました。
あー、バッグってなんでいくつも欲しくなっちゃうんだろう。今回はミニマルな小さいショルダーを買ったから、次はメッシュ×刺繍のかわいいポシェットを先日ふらりと立ち寄ったセレクトショップで見つけてしまった…。なんていうかこう、甘いもの食べたらしょっぱいのが食べたくなって、しょっぱいのを食べるとまた甘いものが食べたくなってっていう永遠ループと似てる気がする!
吉田
☎03-3862-1021
GINZA三姉妹の次女。12月売りのGINZAは「おいしい生活」という食の特集をお届けします。エスニック料理と、スイーツの特集を担当していて、ここ最近は辛いと甘いを行ったり来たり!