この夏は、ほぼステイホームの日々。そしてこの機会に!意を決して、いつかじっくりやろうと考えていた白物の洗濯にじっくり向き合うことに。3回にわけてレポートします。前回のテーマは「ヴィンテージTシャツの頑固な汚れの落とし」
黄ばんでしまったブラウスを諦めない!白くする洗濯術 – スタイリスト谷崎彩の超私的ファッション愛 #17
大好きすぎて、着る回数をケチってしまい、仕舞い込んだままの白いブラウス。 久々に取り出してみると「なんで、しまっている間に汚れてるの!? 黄ばんでるの!?」と大パニックになることも。キレイにお洗濯して仕舞ったつもりなのに…。 お気に入りの服は「傷んでしまうから」と着る回数を減らしたりせずに、たくさん着たいですよね。
黄ばんでしまった白いブラウスを復活!
色々調べてみるとこのしまい込み黄ばみ『洗剤がちゃんと落としてきれてなかったから』が 大きな要因のようで、今回は蛍光増白剤入りの洗剤を使用せずに“根本的なクレンジング“を試して みることに。とっても簡単ですよ。
まず、洗濯の前には衣類の取扱表示を確認します。
出来上がり
3回に渡りお送りしてきた、洋服のヨゴレ落とし。人によって色んなやり方があると思いますし、そして、私もどうしようもない時は専門店に相談に行きます。でも、まずは
*汚れたらこまめに洗うこと。
*気軽に手に入る洗剤の特性を知りつくしておくこと
*簡単で効果の高い方法を習得しておくこと
(準備が大変だったり、方法が難しいと、お洗濯自体が面倒になってしまう)
*洗濯機に入れる前に、襟や袖のアカ、シミは予洗いしておくこと
*素材や種別ごとに洗剤の種類を的確に使い分けること
そして何より大切なのは、やはり“お洋服に対する丁寧な気持ち“でしょうか。
2020年大変な春を過ごしてしまいましたが、個人的にはファッションへの情熱は未だ冷めまていません。好きな服を着てると一日気持ちが華やぎます。そんなことがとても大切に感じます。新しい1着を手に入れる幸せと共に、お気に入りの1着を手入れして大切に着続けることは大事なことだなぁと、クローゼットの整理整頓もしながら改めて考えることができた貴重な時間でした。