肌に触れる時間は長いのに、洋服より後回しにされがちなランジェリー選び。自身も大のランジェリー好きというスタイリスト・木村舞子さんが監修する、網羅すべきベストアイテムをご紹介。#ランジェリー虎の巻
👗FASHION
スタイリッシュな〈リグ〉、ボタニカル染色の〈スープレルース〉など。 “買い”の最新ランジェリー図鑑 vol.2
いまおさえるべきブランド
シンプルで少しツイストを利かせたデザインがおしゃれな人たちのメインストリーム。共通しているのは、環境に配慮した生地や着心地を重視したパターンなど、2020年にぴったりな視点。
〈RIG〉
ヒネリの利いたインナーを装うように身につける
“ランジェリーでも服でもなく、身につけることでアウターが輝きを増す。アクセサリーのようなインナー”を目指して作られている。オーガニックコットンを使用しているが、デザインはあくまでもスタイリッシュ。鮮やかな黄緑など、楽しい気分にさせるラインナップ。ブラ ¥5,800（リグ）
〈OVERNEATH〉
細部にまで行き届いた、さりげないあしらいに注目
NY在住のユカリさんが2019年秋冬にスタートしたアンダーウェアブランドは、ヘルシーさとモードさのバランスが絶妙とデビュー時、話題に。ホールド感あるブラはランジェリー好きに人気。ブラ ¥4,600、ショーツ ¥3,800（共にオーバーニース | ジューキ ナゴヤ）
〈SOUPLE LUZ〉
“エレガントで美しい”テクスチャーを追求する
究極に肌触りのいいリラクシングウェアを作り続ける。ランジェリーはオーガニックコットンと枯葉剤不使用のコットン、優しい色が特徴のボタニカルダイがメイン。必要最低限にそぎ落とされたデザインは飽きがこないはず。ショーツ 各¥4,300（スープレルース | メイデン・カンパニー）
〈COCOONA SKINWEAR〉
シルク好きにはたまらない、スムースな肌触り重視
締め付けや違和感を排除した結果生まれた、スキンウェアというコンセプト。生地は絹紡糸の天竺編みとフィラメントのハイゲージスムースの2種類を使い分けている。ノンワイヤーなので自然な着用感が楽しめる。ブラ ¥4,900、ショーツ ¥3,800（共にコクーナ スキンウェア）
〈S BY SLOGGI〉
心地よく、おしゃれ。細部で差をつける
最高の気持ち良さを表現する〈スロギー〉のプレミアムコンフォートレーベル。ブラのカップ上辺と背部にストレッチレースを差し込み、デザイン性とフィット性を高めるなど、ディテールに技あり。ブラ ¥4,800（エスバイスロギー | トリンプ・インターナショナル・ジャパン）
〈PANSY〉
ミニマルでカラフル、そして“丈夫な”ランジェリーを
ローラ・スコールルとレイチェル・コリーによって誕生した、カリフォルニア発の下着ブランド。ブラにはホックやアジャスターはないが、伸縮性のあるストラップなのでつけ心地は快適。ブラ ¥5,800、ショーツ ¥5,100（共にパンジー | ピルグリム サーフ＋サプライ）
🗣️
木村舞子
百々千晴氏のアシスタントを経て、雑誌や女優のスタイリングを手がける。ベーシックを主軸としたスマートなスタイリングが得意。ランジェリーは主に〈ベースレンジ〉を愛用。
Styling&Advice: Maiko Kimura Illustration: green K Text&Edit: Mika Koyanagi
