暖かな季節の訪れとともに、小物もアップデートしていきたい。今シーズンも様々なバッグが勢揃い。装いにビビッとパンチを効かせてくれるものから、そっと華を添えてくれるものまで一挙ご紹介。
👗FASHION
ドレスアップもお手のもの。気品溢れる優美なフォルムのワンハンドルバッグ
ワンハンドルバッグ
一気にエレガントな装いに引き上げてくれるのが小ぶりのワンハンドルバッグ。携えているだけで、気持ちまで優雅にしてくれる。
流れるようなフォルムの基になっているのは、1980年代の〈コーチ〉のバッグ。ピンクは、コーチのアイコニックなグラブタン・レザー、イエローは、植物由来の成分によるベジタブルタンニングとナチュラルダイの再生可能なナチュラルレザーを用いている。 バッグ「スウィンガー 20」 イエロー￥55,000、ピンク＊2021年3月26日(金)発売。 ￥35,000ともに(コーチ｜コーチ・カスタマーサービス・ジャパン Tel: 0120-556-750)
1845年にボストンで誕生した老舗ブランド〈マーク・クロス〉。デイリーに使えるカジュアルなラインから、十分な容量のバッグが登場。短いトップハンドルでの使用はもちろん、斜めがけもできるようストラップも付属。アイコニックなキーケースがチャーミングに揺れる。 バッグ￥170,000(マーク クロス｜ブルーベル・ジャパンTel: 03-5413-1050)
どんな装いにも溶け込む深みのあるオリーブカラーに、触り心地も滑らかなスムースカーフレザースキン。欠けた月のような緩やかな曲線が、ディテールの精緻を極めた〈ザ・ロウ〉らしい一品。ワンハンドルバッグで、そっと個性を出すならアシンメトリーのボディを選んで。バッグ￥149,000(ザ・ロウ｜ザ・ロウ・ジャパン Tel: 03-4400-2656)
部品にジュエリーが用いられたユニークなバッグ。シルバーバングルとスワロフスキージルコニアストーンのリングがチェーンのように連なり、肩にかけたり、手首に通したり、クラッチのように持って垂らしたりと自由自在。ジップ部分に付属したソリティアリングもゴージャスに光る。 バッグ￥106,000(デヘレ｜エムエイティティ Mail: info@the-matt.com)
ロンドンを拠点にする〈ハイ〉のバッグ。滑らかな生地は、優美かつ繊細であると同時に、劣化しにくく上質な中国の蘇州のプレミアムシルク。“上海とロンドンの間にあるどこかの街”をイメージしたデザインで、モダンな仕上がりに。中国の小さな工房で丁寧に作られている。 バッグ￥14,800(ハイ｜フィルグショールームTel: 03-5357-8771)
Photo: Natsumi Kakuto Stylist: Setsuko Morigami Edit&Text: Nico Araki
