大好きなアーティストや作品をモチーフにしたグッズは使うたびに気分を高めてくれる。マーチラバーたちのお気に入りを聞きました。
愛用マーチ、教えてください!vol.1|成海璃子、山谷佑介、板垣李光人
成海璃子(女優)
Beastie BoysのTシャツ
ボロボロになっても着続けたい
ときめきの詰まった1枚
ビースティ・ボーイズを知ったのは10代の頃。当時の私はとにかく面白いものが好きで、彼らのハイテンションな曲とMV、チャーミングなムードの虜になりました。このTシャツは約10年前に原宿のヴィンテージショップで買ったもので、袖に入ったカタカナロゴや、胸や背中のプリントなど、すべてが私のツボ。肩に大きな穴が空いてしまっているのですが、気にせず大切に着ています。彼らが設立したレーベル、グランド・ロイヤルのアイテムも宝物として持っています。
【Beastie Boys】
アダム・ヤウク、マイクD、アドロックの3人によるNY発のヒップホップグループ。結成から約40年経った今も影響力を持ち、昨年はスパイク・ジョーンズによるドキュメンタリー 『Beastie Boys Story』が公開され、話題になった。
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成海璃子
1992年生まれ。NHK大河ドラマ『青天を衝け』やWOWOWオリジナルドラマ『川のほとりで』に出演。
山谷佑介(フォトグラファー)
Strand Book Storeの
ショルダーバッグ
異国の地での経験を思い出し
使うたびに初心に立ち返る
2015年にニューヨークで写真展を開催した時、お世話になったキュレーターにいただいたショルダーバッグ。これをプレゼントしてもらったのをきっかけに「Strand Book Store」に心惹かれ、それ以来、現地を訪れると必ず足を運んでいます。小さなポケットが多いためとても使いやすく、撮影や打ち合わせにぴったり。これを持って出かけるたびに、初めて海外で展示をした時の緊張感や興奮を鮮明に思い出し、もっと頑張ろうという前向きな気持ちにさせられます。
【Strand Book Store】
マンハッタンにある、創業90年を超える老舗大型書店。3フロアを有する店内に、新刊から古本まで幅広いジャンルの書籍がそろう。トートバッグやポーチ、マグカップなどのオリジナルグッズも人気で、今やNY土産の定番に。
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山谷佑介
1985年生まれ。大学卒業後にスタジオに勤務し、移住先の長崎で写真を学ぶ。2020年、写真集『Doors』を刊行。
板垣李光人(俳優)
東京事変のベレー帽
普段使いできるデザインだけど
ファンの心を満たしてくれる
このベレー帽は、2020年に開催予定だったツアーのグッズです。残念ながらライヴは中止になってしまったのですが、オンラインで購入したこの帽子を被って、オン・オフともに気分を高めています。柄とホワイトのリバーシブルになっているため、ファン精神を思いっきり主張したい時とさり気なく着用したい時で、2通りの被り方を楽しめるんです。グッズに対しても職人的なこだわりを持つ東京事変は、そういう些細なギミックで僕たち“愛好家”をいつも喜ばせてくれます。
【東京事変】
椎名林檎(Vo)、亀田誠治(Ba)、刄田綴色(Dr)、浮雲(Gt)、伊澤一葉(Key)の5人組バンド。昨年、およそ8年ぶりに活動を再開し新曲をリリース。凝った衣装やライヴ演出が魅力で、グッズの質の高さにも定評が。
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板垣李光人
読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』などに出演。