東京を拠点とする、アップカミングなブランド。そのデザイナーのセンスを刺激するクリエイター仲間が、春夏コレクションを着用し、魅力について語ってくれました。
👗FASHION
新進デザイナーと仲間たちvol.03
蓮沼千紘 in〈TWEO〉
蓮沼千紘
アーティスト
in〈TWEO〉
「デザイナーの譚さんはとてもパワフルでいつでもビジョンが明確。パターンが面白いニットって少ないと思うんですが、このカーディガンは計算して作られているから、どう着ようか?と想像力を掻き立てられます。ハンドドローイングがプリントされたドレスはウエストが絞ってあり、女性の身体の曲線を美しく見せてくれる。個性的なアイテム同士でも不思議とぶつからないし、私が作ったウネウネのニットアクセサリーとも相性がよいんです」
![カーディガン ¥46,200、キャミソールドレス ¥49,500、パンツ ¥52,800(以上トゥー)/その他*モデル私物](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F01%2Fgn01_237A1762.jpg&w=3840&q=75)
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蓮沼千紘
はすぬま・ちひろ>> 〈アンエディ〉を展開するほか、企業への作品提供や空間装飾を手がける。12月19日までハウス@ミキリハッシン、12月13日から25日まで松屋銀座にてPOP-UPを開催。
from〈TWEO〉
「蓮沼さんを表現するとしたら、本能的、爆発的、そしてチャーミング!常にファッションを楽しんでいて、自分らしいシルエットを模索する姿勢がとても魅力的。カーディガンはブランドの定番で、ドレスは“ロブスター”のようなフォルムがポイント。コロンとした形の靴で着崩してくれたところに、彼女のセンスを感じますね」
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TWEO
台湾出身のデザイナー譚芸斯が手がけるブランド。2020年春夏にメンズブランドとしてデビューし、2021年よりレディスに注力。ブランド名〈TWEO〉は中世の英語で“曖昧”を意味する。
Photo_Mayumi Hosokura Text&Edit_Sakiko Fukuhara