ストレスフリーな着こなしが定着して以来、スニーカーはGINZAガールの心を掴んで離さない必須のアイテム。個性を放つデザインや、定番の一足、みんなはどうスタイリングしてる?おしゃれに一家言を持つあの人に、お気に入りスニーカー3選とコーディネートを聞いてみました。今回は300足以上のコレクションをもつスタイリスト服部昌孝さんにきいた第六回。前回は服部昌孝の [車の相棒編]。
ストレスフリーな着こなしが定着して以来、スニーカーはGINZAガールの心を掴んで離さない必須のアイテム。個性を放つデザインや、定番の一足、みんなはどうスタイリングしてる?おしゃれに一家言を持つあの人に、お気に入りスニーカー3選とコーディネートを聞いてみました。今回は300足以上のコレクションをもつスタイリスト服部昌孝さんにきいた第六回。前回は服部昌孝の [車の相棒編]。
スタイリスト/『GINZA』ほか雑誌のファッションページやミュージシャンのスタイリングのほか、映像制作やディレクションなど幅広く手がける。自室と仕事場の壁一面に”名品”スニーカーを並べること300足オーバー。秘蔵コレクションから24足を語る。
「見た目にも機能的にも、本当にボロボロになったら撮影用にします。アシスタント時代、 生成りの〈コンバース〉のALL STARのハイカットをずっと愛用していました。履いていくうちに、どんどん風合いが出てきて、『めっちゃいいな』と思って。これ以上行ったら求める感じじゃなくなってしまう、その寸前のところで足を入れるのを止めて。『独立したら絶対にスタイリングに使おう』と保管していました。アメリカ製とかじゃなくて、量販店で購入した現行品。でも、あの味わいって、当時の仕事のやり方、動き方じゃないと出せない。スニーカーって、 過ごした時間が色濃く刻まれるものだから面白い」
Text& Edit: Aya Sasaki