さまざまなフィールドで活躍する8名が、今をあらわす装いで登場!新しい年と共に生まれる好みもあれば、変わらないスタイルもある。そのこだわりや、お買い物事情、挑戦したいことなど教えてもらった。#2025年はどんなスタイルでいく?
👗FASHION
俳優・栗原颯人さん、2025年はどんなスタイルでいく?
俳優
栗原颯人

jacket_SHOOP
knit_SOPHNET.
denim_PLAYHOUR
ring_ANTIQUE
shoes_TROENTORP
地元・新潟のファッション系専門学校卒業後に、モデルを目指して上京。
「学生時代は、それこそモードで尖った黒一色のスタイルが基本。その反動で一時期は柄や色など派手なものばかり選んでいたのですが、25歳を境にまた黒に戻ってきた気がします。同じ黒でも、今は素材や質感、トーンなど落ち着いたシックな雰囲気のものが好み。最近は、20年近く前の〈ヤスユキ イシイ〉のブラックスウェードのジャケットをゲットしました。非対称なシルエットと高級感あるムードが今の気分にぴったりで。店で出合った瞬間に衝動買いしてしまいました」
スタイリッシュな着こなしを、チャーミングにまとめる秘訣は足元。
「〈トロエントープ〉のサボは2足目。初代をはき潰してしまったほどお気に入り。着脱が楽なことはもちろん、コロンと愛嬌のある見かけや木靴特有のコツコツとした音がとにかく好きで。そして本当にどんな服装にもマッチする、頼もしい存在なんです」
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くりはら・はやと>> 1999年新潟県生まれ。モデルとして活動を始めてすぐに、映画『HAPPYEND』(24)の主演に抜擢。同作品は、第81回ヴェネツィア国際映画祭にも出品され高評価を得た。
Photo_Shiori Ikeno Text_Kanako Uchida