いつだって時代の空気を纏って台頭する女優や表現者に惹かれる。 彼女たちが新しい表現を試みているならなおさらだ。 私物を生かしたスタイリングで素の表情や今年の目標を聞きつつ、 フレッシュガールの“いま”の表情を、写真家・奥山由之が切り取る。
👗FASHION
小川紗良 フレッシュガールの“いま”の表情を、写真家・奥山由之が切り取る

セーター、ソックス*共に本人私物/中に着たブルーのシャツ ¥26,000(タン)、プリーツスカート ¥40,000(ザ ダラス | 共にシック)
マルチな才女が描く、麗しき今後の未来
映画監督、女優と豊かな才能を十二分に発揮する現役大学生。保育園の学芸会でヒロインを演じ、女優には幼少期から憧れがあった。撮る楽しみを知ったのは高校生の時。「学校行事のドキュメンタリー撮影を頼まれ、初めて映像作品を手がけました。上演会で友達が泣いたり笑ったりしてくれたのがうれしかった」。いつか撮ってみたいのは「文化祭」をテーマにした映画。
◆本人私物アイテム◆
私物のニットは〈ポロ ラルフ ローレン〉
小川紗良
おがわ・さら
1996年生まれ。最新映画が今月末に発表予定。今年の目標は「大学に入って1年に1本映画を作ってきたので、女優業に専念したい」。ストレス発散は「カラオケでハロプロ熱唱!」。