彩り豊かで宝石のよう。これは羊羹?それとも、羊羹のような何か…?2020年12月12日(土)に発売される「YO KAN KA」は、喫茶「お茶と酒 たすき」による全く新しいスイーツ。西洋と東洋、古いものと現代のものが合わさって、見たことのない手土産が誕生した。
🍴FOOD
京都の喫茶店から新時代の羊羹「YO KAN KA」がデビュー。お茶にもお酒にも合う手土産
京都に3店舗を構える喫茶「お茶と酒 たすき」は、季節を感じられる月替わりのかき氷で人気を博してきた。今年6月にオープンした新風館店では、煎茶ジンライムやカシスオレンジといった「さけ氷」がラインナップするなど、斬新で魅惑的なかき氷を次々と生み出している。
そしてとうとう、持ち帰りで楽しめるメニューが登場。それが、新感覚の「YO KAN KA」だ。
砂糖を減らすことで、みずみずしさを実現した「YO KAN KA」(赤ワインと無花果のヨウカンカ)
羊羹といえば和菓子の代表格。ずっしりとしたあんこのイメージだが、「YO KAN KA」はなんとフランス菓子をベースにする職人が独自の解釈で開発、砂糖も極力控えた仕上がりだ。食材の組み合わせにこだわり、「赤ワインと無花果」「チーズとパン」など、字面だけでは羊羹だということを疑ってしまうようなマリアージュがなされている。
嬉しいのは、日本茶、紅茶などのお茶はもちろん、従来の羊羹とは中々合わせないであろうお酒とも相性が抜群なこと。そもそも「羊羹」という文字は、羊の羹(あつもの:スープの類)を指す。大陸から日本に伝わり、日本の中でまた歴史を重ねるうちに姿を変えてきた食物なのだ。だから、「ヨウカンカ?」とつい問いかけてしまうこの名前は、現代の新たな羊羹にぴったりである。
「YO KAN KA」3 個入り ¥1,440、6 個入り ¥2,880
【YO KAN KA】
発売日:2020年12月12日(土)
販売店舗: 「お茶と酒 たすき」全店舗(京都祇園、新風館、近藤悠三記念館)
価格: 3個入り ¥1,440、6個入り ¥2,880
Text: Motoko KUROKI