夏の公園で過ごす時間をイメージしたかき氷3種がお目見え。なんとも愛らしいスイーツは、2023年6月20日(火)より、皇居外苑・北の丸公園の中にある「CAFÉ33」で発売される。
🍴FOOD
麦わら帽子をかぶったかき氷で“夏の公園”を表現！
緑豊かな皇居外苑でゆったりカフェタイムを。
蒸し暑いのは嫌だけど、冷菓がおいしいこの季節は大好き。毎年、口の中をひんやりと潤すかき氷とともに、夏の思い出を更新している気がする。
そして今年、早速食べに行きたい新作を見つけてしまった！北の丸公園内のカフェ「CAFÉ33」がつくる、夏の公園のワンシーンを描いたかき氷だ。日光の「松月氷室」の天然氷を使い、ふわっふわに仕立てた一杯は夢のよう。プロデュースは、六本木「アルティザン ドゥ ラ トリュフ」のスーシェフ村田美月氏。三者三様の魅力がきらきらと眩しいラインナップだ。
初夏に咲く花ビヨウヤナギをイメージしたイエローに、麦わら帽子がちょこん。最高に愛らしくて、どこか懐かしい。パイナップルソースをベースに、キャラメルソースとココナッツソースを重ねていく。ハーブでマリネしたパイナップルがふんだんにトッピングされ、ふわふわの氷との食感のコンビネーションも楽しい。麦わら帽子はコーンクッキーとバニラアイス製。公園でお花を探していた、小さい頃の夏休みを思い出しそう。「麦わら帽子×パイナップル」¥1,400
カフェを囲む森林を彷彿させる緑色のかき氷。上に乗るのは、朝露の雫のような水饅頭。幻想的で涼しげなルックスに、ついうっとり。味わいは、みたらし風ソースとほろ苦いエスプレッソシロップが混ざり合って、大人の趣。夏の朝、早起きして歩く散歩道のよう。「雫×和ティラミス」¥1,100
定番のいちご味は、「練乳いちご」をイメージ。レモンピールで爽やかなアクセントが加わったいちごソースには、マスカルポーネを合わせた練乳をたっぷり。さらに四国銘菓のおいりがいちごの種を表現。ヘタの形の抹茶クッキーを合わせれば、かき氷自体がいちごみたい。中には、果肉がごろっと入ったミックスベリーソースも潜んでいて、「味変」も楽しめる。かわいいだけじゃ終わらない、贅沢な夏。「イチゴ×イチゴ」¥1,400
「CAFE33」は、北の丸公園内の無料休憩所が2022年にカフェとして生まれ変わったもの。店内に入ると、公園の豊かな緑と共存するように、ホワイトとグリーンを基調とした空間が広がっている。
都心のオアシスで森林浴をしながら、ノスタルジックなかき氷をいただく…この夏は、そんな思い出を作りたい。
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Text: Motoko KUROKI
