お変わりはないでしょうか? こちらは、細々「ナヌー?」がありながら、ボチボチやっております。最近、思うのです。知らなくてよかったことってあるなと。でも、知ってしまった以上、もう諦めるしかありません。
一体、なんの話かと言えば、食器です。お好きな方はお好きですよね。でも、そこに扉があることは知っていても、決して開けてはならないと思っていました。ところが、この春、うっかり気楽に開けてしまったのです。
きっかけは、形から入った中国茶。中国のお茶を飲むための小ぶりな湯飲みを茶杯、“ちゃはい”と言うのですが、器によって、味わいが変わることに気づいてしまいました。
仕事のために借りている部屋に来客があるのを口実に、わずか1ヶ月で6種類20客も集めてしまい……、気が遠くなっております。ねえ、一体それ、どこにしまうつもりなのよ、収納スペースないよ? でも、幸せですね。小さい器がいっぱい。妙にかわいいの。