さて、ぼちぼち、冥王星をお渡しする日がやってきます。死と再生の星、宿命を司る星が、この先、約20年に渡ってみずがめ座を運行するのです。
20年ですので、世代の切り替えに当たります。これから生まれる子供たちは、潜在的にみずがめ座っぽさを秘めているということ。ちょっと頼もしい気がしませんか。
その一方で、「死と再生」の「死」が、気になるでしょう。冥王星は壊して、作り替える力を発揮するのです。
そう、ちょっと怖い。非常に強い星です。でも、すべてに共通している話ではありますが、絶対的な力も必然で動きます。
運命には、ある程度、自分でコントロールできる部分がありますが、宿命は、生まれる前の約束事のようなもので、避けようのない転換地点となるでしょう。
大幸運に見えて災いに転じる、災いとして働き、幸いをもたらすなど、奥行きがあるのです。たぶん、あなたは、うまくつきあえます。上手に活用できるはず。