〈ディプティック〉が、パリで有名な「カフェ ヴェルレ」とタッグを組んだ。まるで、店内にいるかのような複雑な香りを再現したキャンドルが登場。全国のブティックと公式オンラインストアで発売(*「限定版クラシックキャンドル フリュイ コンフィ 190g」のみ、一部店舗で取り扱いなし)。
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〈ディプティック〉がパリの老舗カフェの香りを再現
食欲をそそるグルメをイメージしたフレグランスキャンドルが発売
![〈ディプティック〉がパリの老舗カフェの香りを再現](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F03%2F02_DIPTYQUE_CAFE_VERLET_1080x1350px2.jpg&w=3840&q=75)
インテリアデザイナーのクリスチャンヌ・ゴトロと、画家のデスモンド=ノックス・リット、そして劇場経営や舞台装飾を手がけるイブ・クロエン。この異業種の3人が集結しパリで生まれたのが〈ディプティック〉。ブティックの運営を経て、1963年に初めて発売したフレグランスキャンドルは、今ではすっかりブランドを代表する製品となっている。
そしてこのたび、同じくパリの歴史を紡ぐ老舗のカフェとのコラボレーションが叶った。
創業1880年の「カフェ ヴェルレ」は、サントノレ通り256番地に位置する。外観は、やわらかなミントグリーン。扉を開けるとウッディな空間が広がり、オリーブ色のソファや椅子が並ぶ。店内には、いつも直焙煎の良質なコーヒーや砂糖漬けのフルーツ、焼き菓子、ペストリー、デザートなど、芳ばしい香りが混ざり合う。その複雑な空気を感じられる4種類のキャンドルを〈ディプティック〉が手がけた。
![「カフェ ヴェルレ」は、〈ルイ・ヴィトン〉の「パリシティガイド」に掲載されたり、有名シェフのティエリー・マルクスも推薦する店。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F03%2F02_DIPTYQUE_CAFE_VERLET_1080x1350px.jpg&w=3840&q=75)
パッケージデザインを担当したのは、イギリス人イラストレーターのクリム・エバンデン。箱には、「カフェ ヴェルレ」と〈ディプティック〉の本店が向かい合った絵が。もちろん、おなじみのグラスも華やか。直接筆で描いたようなプリントが施され、ぬくもりのあるデザインに。
キャンドルに火を灯せば、たちまち気分はパリジェンヌ!おいしそうなグルメの香りが想像を掻き立ててくれる。
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Text_Nico Araki