コスメをこよなく愛するGBRトリオの「読むラジオ」。只今絶賛オンエア中！「本当によかった」新作だけを話のネタに、本日もアツ〜く文字ジャック！！
💅🏽BEAUTY
コスメ愛いっぱいの連載「読むラジオ」。描きやすい「UZU」のアイライナー
SHISEIDO
今年は「縁結び」をテーマにした彩りを集めて。左から SHISEIDO ネイルエナメル ピコ 05 ¥1,000、同 ラッカーインク リップシャイン ピコ 04/03 各¥1,800＊すべて限定品（資生堂インターナショナル）
ヒラガ（以下H） 去年ビューティ・プロがこぞって夢中になった〈ピコ〉シリーズが今年も出たゾ！キャッチーな色とワンシーズンで使い切れそうなサイズ感、最高がすぎる。
編集クロ（以下K） 可愛い消しゴムをちまちま集めていた、小学生の頃のときめきを思い出しますね。黄色いリキッドルージュは「ひよっこ」とか、ネーミングも素敵。唇にイエローのフィルターがかかるようで、ホラ、未熟な私のメイクもこーんなに今っぽく。
AYANA（以下A） ネイルの「指輪」は昔憧れたオーロラフィルムをモダンにアップデートしたような輝き。このあたりも“かつて少女だった私たち”の心をくすぐるワァ。
H 旬のメタルブラウンの唇はまさに「注目の的」になれそう。大人買いっスね！
NARS
革新的に軽いトランスルーセント粒子が抜群の肌なじみを叶えて。NARS エクスポーズド チークパレット ¥7,400＊3/22限定発売（NARS JAPAN）
A コレさえあればもう一生分のチークはいらないとすら思える、隙のないカラーバリエーション。粉雪のごとく肌に溶け込んでゆく、近未来的テクスチャー。どうやってつくっているの？原料は何？と不思議でなりません。山脈のように隆起したパッケージもモード感にあふれていて、もはやコスメの域を超えたアートピースとし……。
K ちょ、ラジオ朗読劇みたいにw チークはエフォートレスに見せたいけれど、血色や立体感はちゃんと欲しい。そんな大人の気分とニーズにピッタリの逸品ですわ。
H このパレットだけでいろいろな女性像がつくれますよね。たとえば上段は小麦肌のイイ女系、下段はほんのり日焼けしたエロカワ夏娘的な……って、尺がなくなったー！
UZU
お湯でオフできる処方。左から UZU アイオープニングライナー オレンジ/ネイビー/カーキ 各¥1,500＊3/14発売（UZU by FLOWFUSHI）
A あの〈FLOWFUSHI〉が〈UZU〉という名の下に生まれ変わるのね。ありそうでなかった色みをそろえた14色のアイライナー、最後の1色はユーザーと共同開発するとか前人未到ですよ。暖色系でありながら目元を引き締められるオレンジにもう夢中。
H いやコレ、筆ペン感覚でスイスイ描けるのにビックリ。ハリとコシが絶妙な大和匠筆が使われているのと人間工学に基づいた形、しかも全然落ちないのがアッパレですわ。メタリックな輝きがエッジィなネイビーは、目元をイケメンっぽく見せたい日に。
K いわゆるグリーンじゃないカーキのライナー、ずっと欲しかったんスよ。深さと強さ、柔らかさのすべてが叶って、嗚呼、このモードな〈UZU〉にもっとおぼれたい！
GIVENCHY
皮脂を調節し、テカリを抑える効果も。タン・クチュール・エバーウェア・ファンデーション SPF20/PA＋＋ 30ml 全8色 ¥6,900（パルファム ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕）
A ジバンシイってマットな肌づくりが本当にうまい。この新作のリキッドは何もつけていないかのように軽くて、薄く塗れば端正な素肌っぽく。重ねるほどアラのないラバースキン風になるのよ……って、金髪のクロさんがつけるとフィギュアみたいね。
K でも保湿クリームでお手入れしたみたいに、肌感はすごくしなやかなんですよ〜。
H ファッションにもクラシックでコンサバティブなムードが戻りつつあるし、ピシッと隙のないパーフェクトスキンは旬だよね。肌からスタイルを構築する気持ちで！
K リコリスのエキスが絶え間なく肌に水分を補給してくれるから、マットでも乾かなくてこんなにもつけ心地がいいんだな！ ……って、私の話、聞いてます？
Photo: Satoshi Yamaguchi Illustration: Kenro Shinchi Text: Yukiko Ogawa
