乾燥のシーズンはヘアトラブルを抱える人が急増!そこで弊誌公式インスタグラムで読者のリアルな“声”を募り、ヘアスタイリストのKOTAROさん、毛髪診断士の永本羚映子さんにベストソリューションを指南してもらいました。今こそ日々の習慣から見直しを。#冬のヘア悩み相談室
💅🏽BEAUTY
ヘアドライの仕方の“正解”って?|なりたい髪質を手に入れる!冬のヘア悩み相談室 vol.7

Q ヘアドライの仕方、“正解”って?
A ベストな使い方は目指すスタイルで変わる
「基本はかけ過ぎないこと。表面から乾かすと、毛先に熱が伝わり過ぎて乾燥を助長するので要注意。まず内側・根元の髪に風をあてて」(KOTARO)
「オーバードライはNGですが、半乾きだと艶が出ない。目安は指を通しても水分を感じない程度まで」(永本)
艶髪
乾かし終わった後、30秒から1分ほど全体に冷風をあてて髪を引き締める。キューティクルの流れを意識して、上から下へと動かして。
クセ毛風
髪をふたつに分け、低い位置でシニヨンを作ってからドライヤーをかける。タイトに結ぶか緩く結ぶかで、違う仕上がりを楽しめる。
サラサラ
ブラッシングして絡まった髪をといてからドライ開始!うねりやクセが気になる根元の部分から熱を送る。オイルを塗布するのも◎
ボリュームUP
お辞儀をするように45度くらい頭を傾け、根元の髪を立ち上げるようにして風をあてる。分け目をリセットしたい際にも有効なかけ方。
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KOTARO
ヘアスタイリスト
センス・オブ・ヒューモア所属。モード誌のファッションページでもおなじみ。一般の人向けのアレンジ研究を行うほか、サロンワークもこなす。
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永本羚映子
毛髪診断士
頭皮ケアに特化したヘアサロン「サロン・ド・リジュー」を主宰。著書に『頭皮で解決!髪のエイジング・トラブル』(産業編集センター)などが。
Photo: Yoshio Kato Illustration: Yuko Saeki Text&Edit: Chihiro Horie Cooperation: UTUWA