アフリカ系アメリカ人の高校生ルースは、幼い頃エリトリアで戦場へ駆り出されたトラウマを持つが、7歳で“自由の国”アメリカの移民になり、誰からも称賛される優等生に成長。だが、歴史教師ハリエットが、ルースは危険な過激思想に染まっているのではという疑惑を持ったことから、白人の養父母にも疑念が生まれる。果たしてルースは聖人か怪物かを監督ジュリアス・オナーは問う。人をその型にはめるのは、いつだって周囲の人間なのだ。
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