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翻訳者9人が、言葉との出合いと紆余曲折の道のりを語る『「その他の外国文学」の翻訳者』|G’s BOOK REVIEW
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『「その他の外国文学」の翻訳者』
白水社編集部編
(白水社/¥2,090)
ヘブライ語、チベット語、ベンガル語、ノルウェー語など「その他」に分類されてしまう外国語の翻訳者9人が、言葉との出合いと紆余曲折の道のりを語る。「悪魔ですら習得をあきらめた言語」と言われるバスク語に魅了された金子奈美、いい教材が手に入らないため自分で文法解説書を作ったというマヤ語の吉田栄人。日本語でたくさんの外国作品が読める幸せを再確認できるインタビュー集。参考図書リストも充実。
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Recommender: 北村浩子
フリーアナウンサー、ライター。FMヨコハマの「books A to Z」のパーソナリティを14年間務める。