手作業による緻密さはもはや芸術品。世界中のガジェットマニアを虜にする“Artisan Keycaps”現象。そのクリエイター2名を直撃!
🎨CULTURE
キーボードもおめかしする時代
日用品パビリオンvol.17
小さな箱にギミックを詰め込んで
キーキャップのアートワークが早々に浸透していた海外の作品に魅了され、2019年に試作スタート。「無機質なキーボードの上に癒やしを作れることに感動しました」と、あんりあるさん。ロボット関連のエンジニアとして磨かれたスキルを生かし、装飾が動いたり跳ねたりする仕組みを編み出した。
代名詞のシャカシャカキーキャップから鹿が主役のドリーミーなスタイルまで、世界観がとにかく多彩。デリカビーズをはめるだけで誰でも気軽に作れるキットも会心の品とか。
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Text_Erina Ishida