笑った時にキラッと光る。トゥースジェムって知っていますか?街の女の子たちの興味は、よりディテールへ。好きなモチーフで歯を飾る。そんな楽しみを実践する4名を取材しました。
キラキラジェムと歯のおしゃれ
GINZA CHARMING BUSTERS
Ashley
モデル
「2022年の6月に付けたバニー (うさぎ)と直線、一粒ストーンに加え、囲みのデザインは12月に追加しました。テイストが好きなMiMi dental salonのMARIKOさんにお願いしています。普段つけるアクセサリーはシルバー系が多いので、歯もスワロフスキーとホワイトゴールドで。鼻ピアスもしているので、顔の中心がうるさくならないように、ジェムは左右2本ずつのみ。次は自分の星座、蟹座のモチーフで歯をデザインできたらと企み中!」
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Jo Motoyo
映像ディレクター
「トゥースジェムを知ったのは4年くらい前。来日していたペトラ・コリンズに会った時、彼女の歯にきらっと光るものを見つけて!もともと知り合いだったDr. ZARAに相談して施術してもらったのがきっかけです。かなりデコラティブな時期もあったのですが、最近は犬歯2本のミニマルなデザインに回帰。Dr. ZARAは歯科医なので、ジェムの付け替えと同時に検診もできるのがよい。ウェルネス的にも、歯のおしゃれ、おすすめですよ!」
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Jo Motoyo
ジョー・モトヨ>> 自ら手がけた脚本企画がTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMにて監督賞を受賞し、長編映画監督デビューが決定。現在は新作に向けて脚本執筆中。
UCARY & THE VALENTINE
アーティスト
「私のメイクを担当してくれているDaichi MuratakeさんがDIDI名義(@didigemz.jp)でトゥースジェムの施術もしているんです。去年、撮影をきっかけに初めてつけてもらい、自分らしく差し引きし、下の歯4本のジェムに落ち着きました。笑った時に見えるくらいの控えめなバランスがしっくりくる。タトゥーも見えづらい場所ばかりにいれてしまったり、私の中にある二面性が身体のデザインにも影響しているのかもしれません」
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UCARY & THE VALENTINE
ユカリ・アンド・ザ・ヴァレンタイン>> 1992年、兵庫県生まれ。約1年半ぶりのリリースとなる最新EP『Day and Night』が配信中。自作のビーズネックレスもオンラインで販売しているそう。
陶山紗世
マルチメディアアーティスト
「洋服はシンプルなものが多いのですが、歯だとちょっと大胆なデザインにも挑戦できるんです。3カ月に一度くらいの頻度でDaichi Muratakeさんに施術してもらっていて、大好きなコリラックマのような淡いトーンのジェムを。アーティスト名義のDeadly Sweetからとった文字を下の歯につけてみました。デザインのインスピレーションは映画やヤン・シュヴァンクマイエルの作品集。取り入れたいモチーフを日々ストックしています」
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陶山紗世
すやま・さよ>> 2002年、東京都生まれ。2021年より坂部三樹郎が主宰するファッションスクール「me school」に通う。〈KIDILL〉の2024年春夏コレクションではヘッドピースの制作を手がけた。
Photo: MELON, Wataru Kitao Text&Edit: Sakiko Fukuhara