ますます増える東京の古着店から、すぐれた審美眼と豊富な知識が魅力的なショップをエリア別に厳選。個性きわだつセレクトの基準と、今のおすすめを聞きました。今回は中目黒、祐天寺、学芸大学エリアへ。個性派からモードなコンセプトまで、東横線沿いは実に賑やか!乗り継ぎ、そぞろ歩きで巡りたい8店。#GINZAガールの古着店38
👗FASHION
学芸大学「TRAMPOT」珍しきこそ、今の時代にリアルに着たいデザインを
GINZAガールの古着店38 vol.33
[学芸大学]
TRAMPOT

年代も性別も
ボーダーレスに
変わり種を選定
約10年前、祐天寺からの移転と同時に、レディスの展開もスタート。「当時は周囲に同業者も少なく、ここは天邪鬼なオーナーが選んだ場所。道中に寄るというより、めがけて来てくれる方が多いのは今も変わらないですね」と、店長の千竈夏樹さん。そんな拠点選びとリンクするのが、ニッチな品ぞろえ。米国や欧州で仕入れたレギュラー古着と、70年代以前のヴィンテージがエリア分けされ、奥に進むほどレア物との遭遇率もアップ。「珍しきこそ、今の時代にリアルに着たいサイジングやデザインであるのかを重視しています」


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Photo_Kanta Torihata Styling_Tomoko Sugiyama (object) Text&Edit_Erina Ishida