2016年6月10日(金)より、DSMG 1階 イベントスペース にて展示されている2016年春夏 オートクチュールコレクション「PERFORMANCE OF SCULPTURES」 はパブロ・ピカソをイメージしたコレクション。 ピカソの代表的な作風であるキュビズムらしさを彷彿とさせるデザインで、「洋服は彫刻と同じものだと言われているが、今回はまさに彫刻を作りました」と、 デザイナーのヴィクター・ホスティン(Viktor Horsting)とロルフ・スノラン (Rolf Snoeren)がコメントするように、昨年頃からオートクチュールに専念する彼らのテーマ「ウェアラブル・アート=着て歩く芸術」を体現。最近バスキアの絵画を約63億円で落札したゾゾの社長ではないけど、まさに所有するアート。さらにこれを着ると街中で一人美術館?!が完成します。
早速ネットでは、「歩く彫刻!」「まるで岡本太郎だ!」と話題沸騰!筆者は奇しくもギンザ読者が愛する巨匠、スパイク・ジョーンズ氏の映画『かいじゅうたちのいるところ』を連想してしまいました。間近に見ると、怖いというよりかわいいぞ!
ポロドレス、チュニック、そしてポロシャツ全3型(カラーは白と黒)から構成 されたカプセルコレクションはDSMGで実は販売も!見た中では白のポロシャツが着やすく、意外とどんなファッションにでも取り入れられそうです。シンプルになりがちな夏のおしゃれに“かいじゅう”を取り込んでみては?展示は7月7日までの予定です。