ロボットや住宅、ロケットまで作れちゃうフューチャーテクノロジー。3Dプリンティング技術がさらなる進化を遂げると同時に、コンパクトで安価なモデルも登場するなど、実機が身近になった今、表現の幅はどこまで広がり、クリエイターは何を創造しているのか。
興味はあるけど、縁遠くて実感がまったく湧かないって?ならば、「FabCafe Kyoto」の扉を開けてみよう。
ロボットや住宅、ロケットまで作れちゃうフューチャーテクノロジー。3Dプリンティング技術がさらなる進化を遂げると同時に、コンパクトで安価なモデルも登場するなど、実機が身近になった今、表現の幅はどこまで広がり、クリエイターは何を創造しているのか。
興味はあるけど、縁遠くて実感がまったく湧かないって?ならば、「FabCafe Kyoto」の扉を開けてみよう。
世界中に拠点を持つクリエイティブコミュニティ 「FabCafe」。カフェでありながらデジタルファブリケーションと呼ばれる工作機械を備え、誰でも気軽にものづくりができるスペースを運営している。中でも京都店には、3Dプリンター 〈MothMach S3DP222〉を設置。高精度であらゆるフィラメントが使えるSlab社の実機だ。
右も左もわからないけれど触れてみたい人は、不定期開催のワークショップにぜひ参加を。採寸からモデリング、組み立てまで網羅的に教えてくれる。講座のお題もユニークで、過去には「人という字は」というテーマが。受講者が持ち寄ったものを“人”という漢字に見せるため、アイテム同士を支えるジョイントを制作したそう。
住所: 京都府京都市下京区本塩竈町554
営業時間: 11:00〜19:00
定休日: 日月
鴨川付近にたたずむ、築約120年の木造建築をリノベーションした内装も必見! 通常3Dプリンターは基本的な使用条件があるので要問い合わせ。
メール: info_fabcafe-kyoto@loftwork.com
Text: Nico Araki, GINZA