いかがお過ごしでしょうか?
私は神妙な気分になっております。実はこの2月で占い稼業30周年になるのです。
キャリアのスタートは、占い事務所でのゴーストライターの仕事だったのですが、親友に「えー、あの雑誌に書いているの? もう信じない」って言われたり、尊敬する先輩に「そんな変な仕事をやっているなんて評判に関わるよ、辞めな」って止められたり、散々でした。初出版も、実母に「こんな本」って言われましたっけ。
占い事務所での評価も低く、5段階評価でDかEしか取れない! なぜ、辞めなかったのかと言えば、指導担当の占い師に「ちょっと文章が書ける人は扱いにくいのよ」って言われたせい。
悔しくて、絶対に占いを書けるようになってやるって思ってしまったのが運のツキ、あっという間に30年ですよ。こうして振り返ってみると、続けてよかったです。
だって、自然にあの頃の人間関係から離れられたから。結構な毒をくらっていましたね。