暑中お見舞い申し上げます。連日の暑さで猫たちは、日中は姿を消します。
物陰に隠れて、夏をやり過ごそうというハラなのでしょう。でも、1匹だけ、私に張り付いているコがいます。まもなく、うちにきて3年目の猫で、4匹いる猫の末っ子です。
キーボードの上にしっぽを伸ばして「僕、いるよ」とアピールするのです。これが、いじらしい。ついほだされて、お相手をして「ごめん、あと4星座分書かせて」と仕事に戻る繰り返しに。
仕事などで家を空けた日の翌日の張り付き方は、すさまじく、この猫の願いはたったひとつで「一緒にいて」なのだとわかるのです。
2、3日続けて自宅で作業していると、キーボードとの密着はなくなって、少し離れたカゴの中に入って眠ります。
だから、私の理想は、猫に安心をあげられる暮らしといえるでしょうか。あるいは、「ご飯とトイレだけよろしく」で自立してくれるのでもいいのです。どちらの実現が先か、楽しみにしています。