多種多様に広がる植物の世界。今、部屋に取り入れるなら?愛好家が信頼する5店にて調査。
「BYRE」小鉢の多肉植物を比較観察して愛でる
グリーン最前線を深堀りvol.05

BYRE
かつて牛舎として使われていた空間には古着と植物が同居。オーナーの小野将平さんは両者に通ずる“収集の愉悦”を提案。「インテリアとしての多肉植物ならば、小鉢をたくさん並べると存在感が出る。美しく見せるコツは、葉の透明度が高いハオルチアや、変形種がユニークなガビザン、真ん中の切れ目から花を咲かせるリトープスなど、手に入りやすい属の中から異なる種類で蒐集すること。成長や色の違いをつぶさに観察するのがたまらない」

Photo_Jun Nakagawa Text_Ku Ishikawa