3名の写真家が、きらびやかなビル群から下町情緒あふれる人間模様まで、“私だけが知る”渋谷区の映えスポットを特別に公開。ついレンズを向けたくなるような心打つ瞬間は、いつもの暮らしのすぐそばに隠れているのだ。
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日に日に変わりゆく渋谷の景色を、人気フォトグラファーが撮り下ろし。「新・渋谷景」
中田みのり
奥渋エリアを象徴する、東急百貨店本店。数年前まで神泉に住んでいた中田さんの散歩コースだった場所。建て替えになることを知り、当時を懐かしく思いカメラを向けた。
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中田みのり
18歳よりモデルとして活動。フォトグラファーとして広告やアパレルのルック撮影も行う。
高木康行
都市開発が進む渋谷駅周辺にて。時刻は、街灯が灯り始めた頃。新旧の建築物が刻々と入り交じり、歴史を継ぎはぎするように高層ビルが街を隙間なく埋め、街行く人をきらめかせる。
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高木康行
1990年代は原宿に居住。DJ、ファッションスタイリストを経て、フォトグラファーに転身。
Takako Noel
「カラフルなグラデーションと出口の標識が、今の渋谷にいる人々を表しているように感じました。どんな色にも価値がある。その色を追求した先に出口が見えてくる」という思いを表現した。
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Takako Noel
東京生まれ、渋谷区在住のビジュアルアーティスト。写真へのペインティングや幻想的な世界観の作風で知られる。
渋谷区制施行90周年記念特設サイト『渋谷区のちから。』
これまでの区の施策、歴史や文化の振り返りに加え、100周年を見据えたこれからの渋谷区を展望する記念誌が配布中。特設サイトでは、電子版を無料でダウンロード可能。