編集KSの「今日の紅、見せてくれない?」編集部いちの口紅好き、今日の1本は?

◆ 6月某日 ◆
午後4時、顔の仕切り直し
ベネフィークの発表会へ。資生堂 ルージュルージュのPOPPYはここ最近絶対バッグに入れている1本。顔が疲れてくる夕方は特に欠かせない。パッと顔を仕切り直してこの日はもうひと頑張り、校了しました。
◆ 6月某日 ◆
Put on lipstick and attack
会食へ。スカーフに合わせてリップにもパワフルな赤をもってきた。(照明が暗めの店だからこのくらいでもいい。) マドモアゼル・シャネルも言ったそうだ「ルージュをまとって、挑みなさい」と。シャネルのルージュ アリュール ヴェルヴェットは毎シーズン新色が楽しみ。どうしてこんなに魅力的な色ばかり…悩ましい。#38なんて好きすぎて自宅用と会社用に2本持っている。ワンプッシュでカチっとふたが留まる音まで美しく、メイク直しが特別な儀式みたいに思えるのだ。
◆ 6月某日 ◆
真っ赤じゃない日もある
湿度100%、じとじと雨。スカーフ巻いて気合いを投入したこの日は校了日。スカーフの中にある赤色と揃えて、唇にもマットな赤をブラシで塗ろうと試みるも、何だか顔がやかましすぎた。仕切り直してラデュレのジュウスィーな赤を指でポンポンと。
◆ 6月某日 ◆
この色を嫌いな人はいない
梅雨はあけたのかしら?このむし暑さ。麻のトップスに合わせて、リップも肌もジメジメを吹き飛ばす軽くシアーなものがいい。リップはキッカのリップオイルという名のリップ。この重めの”濡れ”、なのにつけ心地は軽い。見た目もポップでかわいくて、クラスの人気者って感じだ。肌はファンデなし、コンシーラーのみ。目元はアイシャドウもライナーもなし、マスカラのみ。
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編集KS
ファッションの風に吹かれながらキレイとは何かを考えるビューティ担当。GINZA編集部には2008年〜在籍。一旦離脱ののち、今年4月に復帰。