いつもきれいなあの人の、ポーチの中身。毎日のお供に欠かせない愛用コスメや美容アイテムはもちろん、美しくあるための3カ条やインナーケアについても教えていただきながら、きれいな人の輪を繋いでいくビューティ連載。
きれいな人のポーチの中身 No.155 misaさん

前回(No.154)Harunaさんにご紹介いただいたのは、misaさん。「築90年の平屋古民家を改装し、ヘアスタイルと共に暮らしや心のリズムを整えるためのプライベートサロン『美蓉屋 粧々』を営んでいます。ヘアメイク、ウェディングプランナー、コーディネーターとしても活動中です」
misaさん 美の3カ条
1.︎身体にも心にも毒素を溜めない
朝起きてすぐと食前には白湯を飲んで胃腸を温め、新陳代謝を上げて老廃物が溜まらないようにしています。また心の健康を維持するために、感情を無理に抑えずに言葉や文字にすることを心がけています。考えがまとまり整頓されるので、文字として書き起こすことは特におすすめです!
2.お茶の時間をつくる
パンの店を営んでいた祖父母の影響で、食後のお茶やおやつの時間は、お腹と心を満たしコミュニケーションを取る時間として幼少期から大切にしてきました。今も変わらず1日3〜4回は食事や体調に合わせてお茶選びを楽しむようにしています。
3.季節の食を楽しむ
旬の食材はエネルギーがあるので旨味も豊富。彩りや香りで楽しみ、味覚でほころぶ。新鮮な食材をカラダに取り込むのは、この上なく健康的でご機嫌な習慣かもしれません。
<misaさんのポーチの中身>
左端から順に
①〈ウェレダ〉ヒッポファンフルーティ ハンドクリーム
ベタつくのが苦手で今まで何もつけてこなかったのですが、これはすぐ手になじみ、まったくベタつかずに保湿してくれる優れもの。香りも優しくてとても気に入っています。
②〈ディオール〉アディクト リップ マキシマイザー 004
チェリーオイルとヒアルロン酸効果で唇がツヤツヤ&ふっくらボリュームアップ。口元に血色が増すとすっぴんでも肌全体のツヤ感が増すので、つけているとよく褒められます。
③〈バイレード〉ジプシーウォーター パフューム
ずっとリピートしている大好きな香り。旅行やちょっとしたお出掛けにはロールオンタイプが必須。手首とひざ裏につけるのがわたしの定番です。
④〈サン〉チェーンネックレス、ピアス、リング
オランダでガラス作家として活躍しているDAICHI FUWAと、日本で彫金デザインをしているSAKIの2人が手掛けている好みど真ん中のジュエリーブランド。昼と夜、シーンで付けたいものが変わるので、〈ビューティフルピープル〉のレザーケースに数種類入れ、持ち歩くほどのお気に入り。
⑤〈ザラ〉べっこうの櫛
友人の展示会でたまたま見つけて購入。ざっくりとした粗さがわたしの前髪に抜け感を作ってくれるし、べっこうの櫛ってなんか可愛い。
<お気に入りの美容アイテム>
1. ボディケア
〈ナガエプリュス〉のコリネットリンプ(写真左)は、フェイスライン、リンパ、フットなど、全身のセルフケアに長年愛用している美しいマッサージツール。足元のケアには〈ガミラシークレット〉のフットバーム(写真右)を併用します。山のハーブがたっぷりと配合され、乾燥して硬くなった足の角質層にうるおいを与えてくれるだけでなく、寝る前に足裏とふくらはぎに塗りこんでおくと浮腫をしっかり取り除いてくれます。
2. スキンケア
左端から順に
・〈アルジタル〉ブライトニング ローズ フェイスオイル
肌が弱っている時や、ハリや透明感が欲しいときのお助けアイテム。別名 “絨毯オイル” とも呼ばれているほど、ふっくらと柔らかく健康的な肌に。
・〈ポーラチョイス〉BHAリキッド
肌表面と毛穴に溜まった古い角質を同時に取り除いてくれるケミカルピーリング剤。コットンになじませ優しく拭き取ることで、どんどんお肌が美しくなり、トラブル知らずです。
・〈ザ・プロダクト〉フェイシャルクレンザー
ホルモンバランスが崩れて肌がゆらぎやすくなる前に使用。粉末状になったハーブクレンザーで、水を含ませてペースト状にし、ザラつきやトラブルが起きそうな箇所に塗布。炎症を抑えてくれます。
3. インナーケア
木・火・土・金・水という自然界の重要な5つのエレメントを人間の体の働きに照らし合わせて、何千年もの歴史を育んできた和漢の植物とヨーロピアンハーブをミックスして作られた〈シンシア・ガーデン〉の五行茶。乱れがちな自立神経と身体の調和を保つために飲んでいて、木と金が特にお気に入り。
4. 読書
手前から順に
・麻生 要一郎「僕の献立」/「僕のいたわり飯」
健康や美肌に欠かせない旬の食材を摂ることや、食卓を囲む豊かな気持ちは麻生要一郎さんの本から教わりました。私の暮らしに欠かせない大切な2冊。
・冷水 希三子「スープとパン」
異国に旅した気分にさせてくれる楽しい組み合わせの、スープとパンのレシピたち。温かくてやさしくて沁み渡るテキスト。
・オズボーン未奈子「ベジタブル食堂」
見ているだけでもワクワクする料理本。肉や魚を使わなくてもとびきりのご馳走は作れるし、色とりどりの野菜を、潔くシンプルに食べた翌日は体がとっても軽いのです!
misaさんが紹介する次回のゲストは、kumikoさんです。お楽しみに!