2022年の出荷本数によると、世界で10秒に1本のスピードで売れている〈SHISEIDO〉の「アルティミューン」。人種・年齢・肌質・性別を問わず愛されるこの美容液が、2023年10月1日(日)、日本人のライフスタイルに着目し、「アルティミューン™ パワライジング コンセントレートⅢn」へと進化、日本限定で発売!
「アルティミューン」が“第4形態”に。寝不足さんに贈る美容液
多忙に伴うお手入れ不足で起こる肌変化にアプローチ!

いきなりですが、質問です。みなさん、夜はちゃんと眠れていますか?
資生堂が2023年2月に生活者意識調査を実施したのですが、その結果として、「最適な生活リズムは、肌にとって必要」と回答した人は85%に上るにもかかわらず、実際にはそうできていない人がほとんどだとわかりました。しかも、経済協力開発機構(OECD)2021年発表データによれば、日本人女性はOECD加盟国中、眠る時間がもっとも短いことも明らかに!
この調査結果を背景に、睡眠に悩める人をサポートしたい、と製品リニューアルに動いたのが、〈SHISEIDO〉の「アルティミューン」。
というのも、資生堂が2010年に発表した研究によると、睡眠を中断することで、夜になると眠り、朝には目覚めるという体内時計を司る遺伝子や、自律神経、ホルモンなどのリズムが乱れ、皮脂分泌量や角層水分量の低下など、肌にも悪影響を及ぼすことがわかっています(*1)。ほかにもヒアルロン酸合成酵素遺伝子の発現が夜間に高まる(*2)、同じく夜にメラトニンの合成が促進され、それが有する抗酸化・抗炎症効果によって肌の免疫機能の強化が期待できるなど、夜間の睡眠の質と肌調子のアップダウンには、因果関係が認められているのです。
これらを踏まえ、2014年に誕生した「アルティミューン」が、どう進化したかというと…。
「アルティミューン」は、心地よくスキンケアできる香りやテクスチャーへの支持が高く、多くの人に愛されてきました。今回のリニューアルで登場する「アルティミューン™ パワライジング コンセントレートⅢn」では、従来の良さはそのままに、新技術「新イミューンジェネレーションREDテクノロジー」を搭載。同技術には、従来品と共通の保護成分・アルティミューン コンプレックスに、肌の細胞におけるメラトニン合成酵素遺伝子発現を高める効果が認められるアミノ酸の一種・エクトインやグリセリンを使った独自技術「イミューリズム」を付加。これにより、多忙な日々によるお手入れ不足で起こる乾燥などの肌変化や、日中の外的影響を要因とするさまざまなダメージへのアプローチが可能に。
しかも、今だけではなく、未来の美しさまで守り抜き、明るさやハリ・なめらかさが備わった肌へと導いてくれるのだとか。
ちゃんと眠らねば、とわかっていても、十分な睡眠時間の確保は難しいもの。でも、肌に関しては、美容アイテムの力を借りることができると思えば、ちょっと、肩の荷がおりるような気がしませんか!?
*1 第35回日本睡眠学会「睡眠一時中断が生体リズムと皮膚状態に与える影響」(2010年)
*2 第133回日本薬学会「皮膚機能遺伝子HAS2およびFLGの概日リズム性発現」(2013年)
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Text: Ayako Tada