毎日の食もまた日用品のひとつ。暮らしをさらに楽しむための“ちょっといいもの”を扱う2022年オープンのショップを紹介。
ちょっといい食品がそろう、NEWなジェネラルストア3店

EYEON general store
逗子駅からほど近い、のどかな川沿いに店を構える「アイオン ジェネラルストア」。世界各地から集めた自然派ワインを軸に、無添加のコンフィチュール〈himeru confiture〉や「BLOCK HOUSE 水曜カレー」のデリ、主にヨーロッパで買い付けたヴィンテージの花器やグラスが並ぶ。人気アイテムは店のロゴが入ったPVC素材のオリジナルバッグ。氷を入れるとワインクーラーとしても使えるのがポイント。
EYEON general store
somehow
店名の通り“なんとなく”生活を豊かにしてくれるものがショップのテーマ。食品を買い付けする基準は、生産者の顔が見えて安心して口にできること。混ぜるだけで簡単に作れる〈上村里屋〉の佃煮セットや、パンだけでなくチーズに合わせても美味しいJMギルボーのジャムが人気。ショップの包装紙はオリジナルで画家の河合浩が描き下ろした。今後はギャラリーとしても機能し、アートの展示もスタートする予定。
somehow
FarmMart & Friends
代々木駅から少し離れた閑静な住宅街で見つけたのは、道の駅を彷彿とさせるマーケット。日本各地の農家から直送された青果、それらの素材で手作りしたオリジナルのジャム、ナチュールワインやクラフトビールが並ぶ。イチオシは、もちもちとした食感の超やわドーナツと、嚙むほどに旨味が広がる雑穀ヴィーガンドーナツ。店奥のキッチンで作られ、徳島県の神山町で栽培された在来の小麦を使用している。