GINZA編集部が、新作映画3作品をレビュー!今月何を観ようか迷ったら、こんな作品はいかがでしょう?
🎨CULTURE
1月に観たい映画
今月のGINZA編集部レコメンド
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『太陽と桃の歌』
デビュー作『悲しみに、こんにちは』で、子どもや若者の目から見た家族を力強いストーリーで見せた監督カルラ・シモン。彼女の長編2作目にして第72回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。舞台は、カタルーニャの桃農園。土地を明け渡すよう迫られた三世代にわたる大家族に初めて生まれた亀裂と、それぞれの居場所を求める葛藤をリアリティと共に映し出す。そのまなざしは、大きな流れに抗い、伝統的な営みを基盤とする人々への敬愛に満ちている。
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『太陽と桃の歌』
12月13日(金)より全国公開中。
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illustration_Yousuke Kinoshita