買い物を制する者は、ファッションを制す!? 似合うものを熟知し、取捨選択できるのがおしゃれな人。個性やこだわりがぎゅっと詰まった7つの“極私的マイルール”から、買い物のコツを学びましょう。
👗FASHION
おしゃれ賢者達のマイルールに学べ!賢くショッピングをするための7つのアイディア

1. Tシャツはヘインズ

「クルーネックタイプのパックTは、薄手の生地と、首の開き加減が絶妙。Tシャツは洗ってからが勝負と言っても過言ではないけれど、洗濯後のくたっとした感じが“味”になるのもうれしい」(シップス PR/野尻美穂さん)
2. メンズ、キッズに掘り出し物あり
「服であれば男女年齢関係なし。ただ、サイズ選びは慎重です。メンズのカジュアル服ならSかXSが鉄則。逆にハイブランドなら一番大きなサイズを買ったりします。写真の〈ドリス ヴァン ノッテン〉のガウンは48サイズ。キッズは、ブランドによって14歳と12歳サイズを使い分け」(obentoアーティスト/清水洋子さん)
3. オンラインショップで気になるコーディネートをクリッピングしてイメージを整理
「衝動的に購入したものは、その時はよくてもすぐに飽きてしまったりするので、じっくり考えるのが私流。オンラインショップのカートに入れてしばらく眺めます」(デザイナー/田部井美奈さん)
4. 地方の洋品店に、掘り出し物あり

「地方の洋品店こそ、スタイリング魂が燃えます。自分らしい逸品に出会えることもしばしば」(編集N)
5. 初めて行ったお店では必ず何か1つ買う
「どれか1つ選ぶ目線で、商品を見るようにします。すると、格段に視野が広がり、普段気に留めないものにも意識が及ぶ。店員さんの商品への思いも理解できる気がします」(ヤエカ デザイナー/井出恭子さん)
6. 年間のテーマ色を決めて、ほぼ同じ色を集めていく
「同色を買い足して行くと、ワントーンコーディネートも楽につくれるし、経験値も上がるので着こなしの幅が広がる。ハイブランドでも古着でも、色がほぼ同じなら迷わず購入して集めていきます」(編集O)
7. 髪形を変えたら、買い物のチャンス
「ロングとショートでは、似合う服は変わるので、絶対、髪形とセットで考えるようにします」(編集G)
Illustration: naohiga Text&Edit: Ayana Takeuchi