祖母や母の宝物だったブローチを、いつもの服にコーディネートしてみたら?世界にたったひとつのジュエリーがつなぐ、おしゃれのストーリーを取材しました。
👗FASHION
小さなブローチの物語。モデル・NANAOさん
![小さなブローチの物語。モデル・NANAOさん](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F12%2F5b6b142185d28fa1cc92e77693b9d24c.jpg&w=3840&q=75)
NANAO/モデル
「母は手先が器用でイラストやビーズ細工が得意。このブローチは私が幼稚園生の時に作ったそうで、ずっと大切にしているものです。儚げな色合いやパーツ選びを見ると繊細なキャラクターがデザインに映し出されているなって実感します。素材に使うのはゴールドではなく、シルバーや真鍮。ジャケットとカーディガンも母のものですが、こんなアースカラーになじむトーンのアクセサリーが多いかもしれません。『フリンジが3本同じ長さだから真っ直ぐつけるのがかわいいよ』とアドバイスされて、ブラウスの襟の中央にタイのようにつけてみました」
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NANAO
東京都生まれ。大学では日本語教育を専攻し、卒業後はフリーランスモデルとして活動。ワードローブのほとんどはお母さんから譲り受けたものだそう。
Instagram→ @oo0o0o00oo
Photo: Kentaro Oshio Text&Edit: Sakiko Fukuhara