オーセンティックから新進気鋭のものまで。デニムと言えば必ず話題に上がるブランドの最新作をピックアップ。まだまだ続くリバイバルなブームを、着こなしでも存分に。
セットアップで着る王道デニムvol.01
7000人以上の観客を招き、8時間にも及ぶフリーレイヴ中に開催された話題のコレクション。〈ディーゼル〉ファンの期待を裏切らない、デニムのセットアップも豊富にラインナップ。特に、古着のような風合いをつくり出すディストレスト加工が目立った。ビスチェにはポップなTシャツを合わせ、ウエストには懐かしさのあるボールチェーンを飾って。コンパクトなトップとボリュームのあるボトムの対比も今年らしい。ビスチェ ¥36,300、パンツ ¥60,500、Tシャツ ¥13,200、シューズ ¥91,300(以上ディーゼル | ディーゼル ジャパン)/ベルトチェーンとしてつけたハットキーパー ¥13,200(メゾンドリリス フォー RHC | RHC ロンハーマン)
〈エドウイン〉コンセプトショップ限定のノンウォッシュデニム。旧式シャトル織機を使いゆっくり織り上げることで、自然なムラと独特のふくらみが生まれる。生地端に施されるセルビッジには、レインボーカラーを採用。1963年に誕生した初の国産ジーンズに由来し、創業以来の信念が込められているそう。ユニセックスなサイズ感とハードな生デニム。インナーにはビスチェ代わりに巻いたスカーフで、ヘルシーな抜け感をプラス。ジャケット ¥25,300、パンツ ¥18,700(共にエドウイン | エドウイン・カスタマーサービス)/スカーフ ¥40,700(バイ・マレーネ・ビルガー | ショールーム ロイト)/ベルト ¥20,900(メゾン ボワネ | ROKU 青山)
高品質な日本製生地を使い、糊付けされたまま並ぶノンウォッシュのデニムは〈アー・ペー・セー〉の代名詞。タグやステッチなど、装飾を排除したシンプルなデザインも特徴で、洗練されたフレンチ・シックな装いに。ボトムが台形ミニならば、トップにはオーバーサイズのシャツを覗かせて。コンパクトにまとまりすぎないバランスが今年らしい。ジャケット ¥29,700、スカート ¥17,600(共にアー・ペー・セー | アー・ペー・セー カスタマーサービス)/シャツ ¥53,350(オム ガールズ)、キャップ ¥6,710(イエーライト エヌワイシー | 共にエイチ ビューティー&ユース)/メガネ ¥24,090(レイバン | ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
Photo_Teruo Horikoshi (TRON) Styling_Maiko Kimura Hair&Make-up_Mika Iwata (mod’s hair) Models_Arisa, Kotomi Motoyama Text&Edit_Kanako Uchida