オーセンティックから新進気鋭のものまで。デニムと言えば必ず話題に上がるブランドの最新作をピックアップ。まだまだ続くリバイバルなブームを、着こなしでも存分に。
セットアップで着る王道デニムvol.02
ボタンやポケットなど、本格的なデニムジャケットのディテールを落とし込んだベストとビスチェ。裾のダーツがつくる立体的なカーブが美しいパンツ。こちらは、〈サムシング〉のコンセプトライン〈アトリエ サムシング〉から。きれいめな3ピースを、ウエスタンなミュールでエッジを効かせて。ベスト ¥16,500、ビスチェ*取り外し可能な肩紐付き ¥16,500、パンツ ¥19,800(以上サムシング | エドウイン・カスタマーサービス)/チェーンネックレス ¥44,000(マッソーズアンドマッソーズ)、チョーカー ¥8,250(ニナ・エ・ジュール | 共にショールーム ロイト)/シューズ ヒール4cm ¥96,800(へリュー | ショールーム セッション)
2020年にデニムに特化してリブランディングした〈トゥ エ モン トレゾア〉。パンツそれぞれに宝石の名前を冠して展開。こちらはワイドストレートの“トパーズ”。緑みがかったデニムに合わせ、ターコイズグリーンをキーに。羽織った半袖シャツが、ユースなカルチャー感を醸し出す。シャツ ¥49,500、パンツ ¥41,800(共にトゥ エ モン トレゾア | エドストローム オフィス)/トップ ¥37,400(バイ・マレーネ・ビルガー | ショールーム ロイト)/ネックレス ¥91,300(ソフィー ブハイ | エスケーパーズオンライン)/メガネ ¥52,360(オリバーピープルズ | ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)/スニーカー ¥30,800(サエ | S&T)
90年代のスタイルから着想したコンパクトなジャケットと、“バギーダッド”というネーミングのパンツ。野暮ったさがかわいい組み合わせで、キング・オブ・デニム〈リーバイス®〉を。ボーダーT×ポロシャツの重ね着や、バーガンディのソックスにも、映画で観たアメリカのティーンエイジャーのような青春を感じる。ジャケット ¥16,500、パンツ ¥14,300(共にリーバイス® | リーバイ・ストラウス ジャパン)/Tシャツ ¥17,600( RHC | RHC ロンハーマン)/ポロシャツ ¥19,800(CONCHON QUINETTE | スーパー エー マーケット 青山)/ソックス ¥2,640( ババコ | ショールームリンクス)/シューズ ヒール4cm ¥60,500(カチム)
糸からこだわり、セルビッジではなくあえて手間暇かかる独自の織り方を採用した15ozの耳なしデニムを使用。ジャケットは左にのみフラップポケットを配した端正なデザインで、インナーには濃いネイビーに映える赤を。シャカシャカした軽いナイロンのシャツはオレンジ味のあるステッチやタグともリンク。モダンなシルバージュエリーなど、多彩に異素材をレイヤード。ジャケット ¥35,200、パンツ ¥25,300(共にカトー | カイタックインターナショナル チームキットカンパニー)/シャツ ¥25,300(ロク | ROKU 青山)/ピアス ¥66,000、カフ ¥55,000、リング 人さし指 ¥79,200/薬指 ¥37,400/小指 ¥37,400(以上ノアーク | ノウン)
Photo_Teruo Horikoshi (TRON) Styling_Maiko Kimura Hair&Make-up_Mika Iwata (mod’s hair) Models_Arisa, Kotomi Motoyama Text&Edit_Kanako Uchida