ますます増える東京の古着店から、すぐれた審美眼と豊富な知識が魅力的なショップをエリア別に厳選。個性きわだつセレクトの基準と、今のおすすめを聞きました。古着の街の代表格、高円寺はやっぱり外せない。最近盛り上がりを見せる隣駅、阿佐ケ谷にも足を延ばしてみよう。#GINZAガールの古着店38
👗FASHION
阿佐ケ谷「eel」でカセットテープDJを聴きながらヴィンテージを物色
GINZAガールの古着店38 vol.24
[阿佐ケ谷]
eel

愛嬌のある品とカセットテープの
音色を堪能して
カセットテープDJを聴きながらヴィンテージを物色、そんな異彩な店を阿佐ケ谷で発見。構えるのは、ケヤキ並木が続く中杉通り沿い。店主の山口恭子さんは美容師を経て、高円寺の古着店に勤めたのちに独立。1960〜90年代の北米と欧州を中心に性別の垣根なく「自分がキュンとしたもの」を買い付けている。洋服がさらに楽しくなるという思いから小物類のラインナップも豊富だ。そしてアメリカに行った際、一緒に持ち帰ってくるのがカセットテープ。今の日本ではめったに見られない一本もあるので、ぜひディグってほしい。



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Photo_Kanta Torihata Styling_Tomoko Sugiyama (object) Text&Edit_Shoko Ema